特許
J-GLOBAL ID:201003086192963735
フレームレート変換方法、フレームレート変換装置、フレームレート変換プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 吉義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-313864
公開番号(公開出願番号):特開2010-141451
出願日: 2008年12月10日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】本発明は、高フレームレート映像信号のフレームをダウンサンプリングにより選択することで得られた所望のフレームレートの映像信号を符号化する場合に、符号量を低く抑えることができるようにする新たなフレームレート変換技術の提供を目的とする。【解決手段】等長間隔のダウンサンプリングにより規定されるフレーム位置にある複数のフレームのそれぞれについて、1つ前のフレーム位置にある複数のフレームのそれぞれとの間で低フレームレート映像信号についての符号化効率表示値を算出して、それに基づいて、先頭フレーム位置からの符号化効率表示値の総和を最小化するつながりを持つフレームを特定することを最終フレーム位置まで繰り返る。そして、最終フレーム位置にある複数のフレームの中から、最小の符号化効率表示値の総和を持つフレームを検出して、それを起点としてフレームを辿ることでダウンサンプリング後のフレームを選択する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
高フレームレート映像信号のフレームをダウンサンプリングにより選択することで低フレームレート映像信号に変換するフレームレート変換方法であって、
等長間隔のダウンサンプリングにより規定されるフレーム位置の所定範囲にある複数のフレームのそれぞれについて、1つ前のフレーム位置の所定範囲にある複数のフレームのそれぞれとの間で、ダウンサンプリングする場合に生成される低フレームレート映像信号の符号化効率を示す値を算出して、その算出した符号化効率表示値に基づいて、1つ前のフレーム位置の所定範囲にある複数のフレームの中から、先頭のフレーム位置からの符号化効率表示値の総和を最小化するつながりを持つフレームを特定することを、最終のフレーム位置まで繰り返し実行する過程と、
前記最終のフレーム位置にある複数のフレームのそれぞれについて算出した符号化効率表示値の総和について、それらの中の最小値を持つフレームを検出する過程と、
前記検出したフレームを起点として前記特定したフレームを辿ることで、前記フレーム位置のそれぞれについてフレームを抽出して、それらをダウンサンプリング後のフレームとして選択する過程とを備えることを、
特徴とするフレームレート変換方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5C063BA20
, 5C063CA05
, 5C063CA07
引用特許:
引用文献:
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