特許
J-GLOBAL ID:201003086361955151

GPS位置特定装置及びそのための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-193570
公開番号(公開出願番号):特開2010-032306
出願日: 2008年07月28日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】マルチパス成分によるGPSの測位性能の劣化を低減して誤差要因を除去して、単独でも位置特定精度を向上可能な位置特定装置、及び、その方法を提供する。【解決手段】複数のGPS衛星からの電波を受信するGPS受信部と、GPS受信部で受信した電波から複数のGPS衛星の各々に対して、擬似距離を含む衛星データを出力するGPS信号処理部とを含み、単独で設けられたGPS位置特定装置において、GPS信号処理部から得られる、各衛星毎の衛星データから前記擬似距離を抽出し、抽出した擬似距離に含まれるマルチパス成分の有無を判定し、マルチパス成分の有無の判定に基づいて、擬似距離に対する加工処理の判定を行い、そして、擬似距離を含む衛星データを利用して位置計算処理を行う。即ち、受信データ中に含まれる擬似距離の変化量を使用して、マルチパスによる誤差要因を判定する解析処理と除去及び補正処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のGPS衛星からの電波を受信し、単独で、位置を特定することが可能なGPS位置特定装置であって、 複数のGPS衛星からの電波を受信するGPS受信部と、 前記GPS受信部で受信した電波から、前記複数のGPS衛星の各々に対して、少なくとも擬似距離を含む衛星データを出力するGPS信号処理部と、 前記GPS信号処理部から得られる、各衛星毎の衛星データから前記擬似距離を抽出し、当該擬似距離に含まれるマルチパス成分の有無を判定し、当該マルチパス成分の有無の判定に基づいて、当該擬似距離に対する加工処理の判定を行い、そして、前記擬似距離を含む衛星データを利用して位置計算処理を行うGPSデータ処理部とを備えていることを特徴とするGPS位置特定装置。
IPC (1件):
G01S 19/22
FI (1件):
G01S5/14 539
Fターム (4件):
5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062DD23 ,  5J062EE01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • GPS受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-123602   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭62-272172
  • 特開昭63-006478

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