特許
J-GLOBAL ID:201003088576744170
熱交換器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-265591
公開番号(公開出願番号):特開2010-096369
出願日: 2008年10月14日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】タンク部間に多数のチューブ5a、5bを有する熱交換器における経年後の冷媒漏れを解消する。【解決手段】外プレート31と内プレート33の間に、中プレート32をろう付けするものにおいて、内プレート33の剛性を高める曲げ部33dの先端の壁部33cの曲げ高さHを、中プレート32の板厚t32より小さくし、曲げ部33dの先端と外プレート31の間に第1間隙c1を確保することで、ろう材が空気層を閉じ込めて、この中に水分が浸入し氷結するボイドの発生を抑制する。これにより、ボイド内水分が氷結する時の体積膨張に伴う疲労破壊を防止できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一対のタンク部(30、40)の間に、熱交換部(7)を形成する複数の冷媒が流れるチューブ(5)が並設され、前記チューブ(5)間を流れる被熱交換流体との熱交換を行う熱交換器であって、
前記タンク部(30、40)は前記チューブ(5)が接続される内プレート(33)と外プレート(31)と、該外プレート(31)と前記内プレート(33)の間に挟持された中プレート(32)を有し、
前記内プレート(33)と前記外プレート(31)と、前記中プレート(32)はろう付けによって互いに接合されており、
前記外プレート(31)は前記冷媒の通路となる溝部が前記被熱交換流体の流れ方向と交わる方向に長く形成されており、
前記中プレート(32)は前記被熱交換流体の流れ方向と交わる方向に多数の貫通孔が設けられており、該貫通孔は前記チューブ(5)内と連通しており、
前記内プレート(33)には前記チューブ(5)が挿入され、該内プレート(33)の前記被熱交換流体の流れ方向の端部に曲げ部(33d)が形成され、該曲げ部(33d)の先端に前記中プレート(32)の板厚(t32)より小さい曲げ高さ(H)の壁部(33c)が設けられていることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-124789
出願人:昭和電工株式会社
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-229170
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
審査官引用 (7件)
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熱交換器及び蒸気圧縮式冷凍サイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-339217
出願人:株式会社デンソー
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特開昭63-017396
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-190132
出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-124789
出願人:昭和電工株式会社
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-195444
出願人:株式会社デンソー
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特開昭63-080194
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-290947
出願人:株式会社デンソー
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