特許
J-GLOBAL ID:201003091902598040
音響レンズを用いた高密度焦点式超音波アブレーションのための装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-549230
公開番号(公開出願番号):特表2010-517695
出願日: 2008年02月07日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
高密度焦点式超音波トランスデューサ(10)は、ビーム経路に沿って超音波エネルギーを放出する表面を有する少なくとも一つ超音波エミッタ(12)と、少なくとも一つの方向に超音波エネルギーを指向させることができ、超音波エネルギーのビーム経路において表面(16)に音響的に結合された少なくとも一つの低減衰ポリマー超音波レンズ(14)と、切込み溝(30)、ヒートシンク、又は音響整合層(28)などの前記トランスデューサ内における熱膨張の不整合応力を緩和するための、少なくとも一つの応力緩和機構と、を備えている。簡易に製造するには、表面(16)は、典型的には、平坦か又は単調曲線状のいずれかである。レンズは、フレネル形態を含む各種形態を採ることができ、超音波エネルギーを集束、平行化、焦点をぼやかしうる。超音波エミッタに対する少なくとも一つの超音波レンズのいかなる方向及び位置も包含される。製造は、さらに、レンズのモールド成形、鋳造又は熱成形により簡略化される。
請求項(抜粋):
組織をアブレーションする方法であって、
少なくとも一つの超音波エミッタを、一つのビーム経路に沿った高強度超音波エネルギーであって、前記ビーム経路内の1又は複数の位置において少なくとも約1000W/cm2の瞬時出力密度の高強度超音波エネルギーを発生させるように励振させる工程と、
前記高出力超音波エネルギーを、前記ビーム経路内に位置決めされ前記少なくとも一つの超音波エミッタと音響的に結合された少なくとも一つのポリマー超音波レンズを用いて少なくとも一つの方向を指向させる工程と、
前記指向された高強度超音波エネルギーを、前記少なくとも一つの超音波エミッタと前記少なくとも一つのポリマー超音波レンズとの間に生じる熱膨張の不整合の応力を緩和する少なくとも一つの応力緩和機構を用いて、アブレーションされる組織に送波する工程と、
を備える、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4C160JJ33
, 4C160JJ36
, 4C160MM32
引用特許: