特許
J-GLOBAL ID:201003093546696841

超音波診断装置及び超音波診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-245520
公開番号(公開出願番号):特開2010-075329
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】被検体中に含まれる微小構造物、連続面及びスペックルを正確に弁別することが可能な超音波診断装置及び超音波診断方法を提供する。【解決手段】孤立点は孤立点特有の時間差で送信波形が保たれたまま受信されるため、孤立点特有の遅延を考慮して各小開口で整合加算した結果が波形レベルで一致する。また、素子データ上において送信波形が保たれているため、小開口の位置に依らずRFデータの距離方向の位相差が一様である。また、連続面は、中心の小開口で振幅が大きい。また、素子データ上において送信波形が保たれているため、RFデータの連続点を含む領域における距離方向の位相差が一様である。また、スペックルは、開口の位置に依らず振幅及びRFデータ(位相)がランダムに変化する。上記のように、各小開口の整合加算後のRFデータ又は振幅画像データの一致性が、孤立点(微小構造物)と、連続面及びスペックルとの間で異なる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
超音波を被検体に送信するとともに、該被検体によって反射される超音波を受信して素子データを出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波用探触子と、 前記超音波トランスデューサから出力された素子データに基づいて、前記超音波探触子に設けられた開口を複数に分割した小開口の素子データの整合加算を行う演算手段と、 前記各小開口の素子データを整合加算した結果得られたRFデータ及び振幅画像のうちの少なくとも1つに基づいて、前記被検体内において超音波を反射する反射物の性状を判定する判定手段と、 を備える超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (18件):
4C601BB02 ,  4C601EE04 ,  4C601HH22 ,  4C601HH29 ,  4C601HH33 ,  4C601JB36 ,  4C601JB37 ,  4C601JB40 ,  4C601JB45 ,  4C601JB46 ,  4C601JB48 ,  4C601JB50 ,  4C601KK02 ,  4C601KK03 ,  4C601KK12 ,  4C601KK24 ,  4C601KK25 ,  4C601LL03
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (2件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-025922   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルシステムズ株式会社
  • 特開平4-236952

前のページに戻る