特許
J-GLOBAL ID:201003095334395623

蓄電デバイスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-079114
公開番号(公開出願番号):特開2010-232469
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】重量平均メソ・マクロ孔比表面積が特定範囲の電極材料を、蓄電デバイスの安全性に考慮して用いる。【解決手段】特定範囲の重量平均メソ・マクロ孔比表面積を有する負極材料用いる場合、リチウムイオンのプレドープに際して、電解液成分の分解ガスの発生に起因するセルの膨張がみられる。プレドープに際しての電位降下を調整してセルの膨張を低減、または抑制する。すなわち、プレドープ速度を速め、負極電位をリチウムアルキルカーボネート等からなるSEI成分が負極表面に形成し得る電位にまで速やかに到達させることで、電解液成分の分解ガスの絶対量を低減し、蓄電デバイスの膨張を低減する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
電解液としてリチウム塩の非プロトン性有機電解質溶液と、正極と負極とがセパレータを介して捲回または積層される電極ユニットと、前記負極にプレドープされるリチウムイオンを供給するイオン供給源とを備える蓄電デバイスであって、 前記正極および前記負極の集電体に複数の貫通孔が形成され、 前記負極はリチウムイオンをドープ・脱ドープ可能な負極材料を備え、前記負極材料の重量平均で示されるメソ・マクロ孔比表面積が10m2/g以上〜85m2/g以下であり、 前記電極ユニットに対向する前記イオン供給源の対向面当たりの負極数と、前記正極、前記負極および前記セパレータの各平均透気度を合算した合算透気度とに基づく指標Xが下式で表され、 X=イオン供給源の対向面当たりの負極数×log(合算透気度) 指標Xが50以下であることを特徴とする蓄電デバイス。
IPC (10件):
H01G 9/058 ,  H01M 10/052 ,  H01M 10/058 ,  H01M 10/056 ,  H01M 4/587 ,  H01M 4/70 ,  H01M 4/133 ,  H01G 9/016 ,  H01G 9/02 ,  H01G 9/038
FI (11件):
H01G9/00 301A ,  H01M10/00 103 ,  H01M10/00 117 ,  H01M10/00 111 ,  H01M4/58 103 ,  H01M4/70 A ,  H01M4/02 104 ,  H01M10/00 118 ,  H01G9/00 301F ,  H01G9/00 301C ,  H01G9/00 301D
Fターム (51件):
5E078AA02 ,  5E078AA11 ,  5E078AB06 ,  5E078AB12 ,  5E078AB13 ,  5E078BA13 ,  5E078BA26 ,  5E078BA38 ,  5E078BA67 ,  5E078BA73 ,  5E078BB30 ,  5E078CA20 ,  5E078DA06 ,  5E078FA04 ,  5E078FA26 ,  5E078LA08 ,  5H017AA03 ,  5H017CC05 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ07 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK01 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK08 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ15 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ07 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ07 ,  5H050AA02 ,  5H050AA13 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA02 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA16 ,  5H050CB07 ,  5H050DA04 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050GA16 ,  5H050GA27 ,  5H050HA00 ,  5H050HA07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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