特許
J-GLOBAL ID:201003095434572174

多軸骨固定要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-518324
公開番号(公開出願番号):特表2010-534116
出願日: 2008年07月21日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【解決手段】 本発明は、多軸骨固定要素に関し、縦脊椎ロッドを患者の椎骨に相互結合するための脊椎固定に使用されるものである。多軸骨固定要素は、好ましくは、骨アンカーと、コレットと、本体と、ロックキャップとを具備する。多軸骨固定要素は、好ましくは、現場での組み立てが可能である。すなわち、多軸骨固定要素は、好ましくは、使用に際して、骨アンカーが、本体の内部に受け入れられる前に、患者の椎骨に固定されるように構成されている。従って、多軸骨固定要素は、外科医が、本体を最大限の視認性と固定部位のまわりでアクセスすることなく、骨アンカーを移植することを可能にする。いったん、骨アンカーが患者の椎骨に固定されると、本体は、骨アンカーにスナップ結合される。また、骨アンカーは、好ましくは、第2のツール連結部分を具備し、外科の器具が骨アンカーに直接結合できるようになっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
縦脊椎ロッドを椎骨に結合させる多軸骨固定要素であって、この多軸骨固定要素が、 骨アンカーであって、拡大した曲面状の頭部部分を具備し、頭部部分は、第1の外科器具と係合するための第1のツール連結部分と、第2の外科器具と係合するための第2のツール連結部分とを具備し、第1及び第2のツール連結部分は、頭部連結部分キャビティに配置されている、上記骨アンカーと、 骨アンカーと縦脊椎ロッドとを相互結合するための本体であって、本体は、長手軸線と、上部開口部を備えた上端と、下部開口部を備えた下端と、上部開口部と下部開口部との間に実質的に延在してなるボアとを有し、ボアは、第1の直径D1を有し、上端に配置された脊椎ロッドを受け入れるためのロッド受入れ通路を有し、ロッド受入れ通路は、長手軸線に対して実質的に垂直に向けられた通路軸線を有し、本体はさらに下部開口部に隣接した下縁部分を具備し、下縁部分は、第1の直径D1に比べて小さい第2の直径D2を形成している、上記本体と、 第1の端部と、第2の端部と、第2の端部から延設された1又は複数のスロットとを具備したコレットであって、スロットは複数の可撓性アームを形成し、コレットは本体のボアの内部に可動に配置されている、上記コレットと、 本体に着脱可能に係合可能なロックキャップであって、ロックキャップは非ロック位置からロック位置へと可動であり、ロックキャップの非ロック位置からロック位置への移動は、本体に対して骨アンカーの位置を固定するために、ロッドをコレットに対して、及び可撓性アームを下縁部分に対して、促すような、上記ロックキャップと、 を備えていることを特徴とする多軸骨固定要素。
IPC (2件):
A61B 17/56 ,  A61B 17/58
FI (2件):
A61B17/56 ,  A61B17/58 310
Fターム (6件):
4C160LL24 ,  4C160LL31 ,  4C160LL42 ,  4C160LL56 ,  4C160LL57 ,  4C160LL65
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 骨アンカー
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-514329   出願人:エスディージーアイ・ホールディングス・インコーポレーテッド
  • 締付装置および要素
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-360992   出願人:ビーダーマン・モテーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクタ・ハフツング
  • 縦材を脊柱茎ねじと結合する装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-526053   出願人:ジンテーズアクチエンゲゼルシャフトクール
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