特許
J-GLOBAL ID:201003095690716612
二次電池およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
安部 誠
, 大井 道子
, 手島 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-135582
公開番号(公開出願番号):特開2010-282846
出願日: 2009年06月04日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】箔状の集電体が積層されて成る集電体積層部の各層が十分に接合され、集電端子が該集電体積層部から剥離され難い接合強度に優れた信頼性の高い二次電池を提供する。【解決手段】本発明により提供される二次電池は、捲回電極体の両端部に構成された正負極それぞれの集電体積層部のうち少なくとも一方の極の集電体積層部は、超音波溶接により上記集電端子と接合されており、上記超音波溶接により上記集電体積層部の表面側に形成された溶接凹部の数は、上記集電端子の表面側に形成された溶接凹部の数よりも、相対的に少なく、該集電体積層部の表面側に形成された溶接凹部の陥没は、該集電端子の表面側に形成された溶接凹部の陥没よりも深く形成されていることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
箔状の正極集電体および負極集電体の表面にそれぞれ正極活物質層および負極活物質層が形成された正極および負極をセパレータと共に捲回してなる捲回電極体と、該捲回電極体に接合された正負極それぞれの集電端子とを備える二次電池であって、
前記捲回電極体における捲回軸方向の両端部のうちの一方の端部は、前記正極活物質層の形成されていない正極活物質層非形成部が負極からはみ出た状態で積層されて構成され、且つ、該両端部のうちの他方の端部は前記負極活物質層の形成されていない負極活物質層非形成部が正極からはみ出た状態で積層されて構成され、
前記捲回電極体の両端部に構成された正負極それぞれの集電体積層部のうち少なくとも一方の極の集電体積層部は、超音波溶接により前記集電端子と接合されており、
前記超音波溶接により前記集電体積層部の表面側に形成された溶接凹部の数は、前記集電端子の表面側に形成された溶接凹部の数よりも相対的に少なく、且つ、該集電体積層部の表面側に形成された溶接凹部の陥没は、該集電端子の表面側に形成された溶接凹部の陥没よりも深く形成されていることを特徴とする、二次電池。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (32件):
5H043AA03
, 5H043AA13
, 5H043BA15
, 5H043BA19
, 5H043CA04
, 5H043CA05
, 5H043CA12
, 5H043CB04
, 5H043CB05
, 5H043CB09
, 5H043CB10
, 5H043EA02
, 5H043EA15
, 5H043EA16
, 5H043EA17
, 5H043EA18
, 5H043EA20
, 5H043EA23
, 5H043EA38
, 5H043EA39
, 5H043HA17E
, 5H043HA40E
, 5H043JA01E
, 5H043KA07E
, 5H043KA08E
, 5H043KA09E
, 5H043KA10E
, 5H043KA44E
, 5H043LA01E
, 5H043LA11E
, 5H043LA21E
, 5H043LA35E
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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