特許
J-GLOBAL ID:201003096188177445
容器に植えた植物の地下部環境制御装置及び地下部環境制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古宮 一石
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-220513
公開番号(公開出願番号):特開2010-099062
出願日: 2009年09月25日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】地中の植物の根が存在する部分の水分含有量及び土壌内温度を一定の範囲内に制御することによる植物の地下部である根の生育環境に適した環境制御装置及び植物の地下部である根の環境制御方法の提供。【解決手段】水供給槽1の水は植物植込槽2の多孔質な外壁4を通して内部の土壌7に供給され、それらの水分は植物の地下部である土壌中の根に供給され、土壌中の一部の水分は植物植込槽2の土壌面から蒸発し、この時点で、気化熱を土壌中から取り出すと共に、植物植込槽2の外壁4が水中にあることにより土壌中の温度の急変を防止する。又、外部の最低気温が生育適温以下となった条件下では土壌温度を生育適温に維持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水面から水の蒸発を防ぐために外部と遮断する材料により水面が閉じられていると共に、貯水量を変化させて貯水できる水供給槽、及び多孔質の外壁により構成され、その外壁は土壌の重力水が通過する孔隙より小さく、土壌の毛管孔隙に水分を供給可能な孔隙を有しており、前記水供給槽内部に設置されている植物植込槽により構成されており、水供給槽の水は植物植込槽の多孔質な外壁を通して内部の土壌に供給され、それらの水分は植物の地下部である土壌中の根に供給され、土壌中の一部の水分は植物植込槽の土壌面から蒸発し、この時点で、気化熱を土壌中から取り出すと共に、植物植込槽の外壁が水中にあることにより土壌中の温度の急変を防止することを特徴とする地下部である根の環境制御装置。
IPC (3件):
A01G 7/00
, A01G 9/02
, A01G 27/00
FI (4件):
A01G7/00 602Z
, A01G9/02 E
, A01G9/02 101J
, A01G27/00 502E
Fターム (12件):
2B327NC02
, 2B327NC42
, 2B327ND01
, 2B327QC11
, 2B327RA03
, 2B327RA13
, 2B327RA14
, 2B327RA26
, 2B327UA10
, 2B327UA13
, 2B327UB11
, 2B327UB24
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)
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