特許
J-GLOBAL ID:201003096602133668

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-123348
公開番号(公開出願番号):特開2010-270833
出願日: 2009年05月21日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】内周側および外周側シールリップの経時的な剥がれを効果的に防止することができるとともに、表面処理のコストを抑えることができる密封装置を提供する。【解決手段】キャンセルプレート2と対向するアルミダイキャスト製のピストンシール側環状部材12と、このピストンシール側環状部材12の内周端部14および外周端部11に接着された内周側および外周側シールリップ15,13とを備える。そして、前記内周端部14および外周端部11に環状の溝部44,38を設け、内周側および外周側シールリップ15,13を内周端部14および外周端部11に加硫接着する際に未加硫のゴム素材を溝部44,38の内部に充填させて当該両シールリップ15,13の接着面積を深さ方向へ拡大させている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体圧力によりハウジング内を軸方向一方側へ移動して多板クラッチを押圧する環状のピストンシールと、このピストンシールの軸線方向一方側に当該ピストンシールと同軸心状に配置された環状のキャンセルプレートとを備えた密封装置であって、 前記ピストンシールは、前記キャンセルプレートと対向するアルミダイキャスト製の環状部材と、この環状部材と前記ハウジングとの間をシールするために前記環状部材の内周端部および外周端部にそれぞれ接着されたシールリップとを有し、 前記環状部材の内周端部および外周端部はそれぞれ環状の溝部を有し、 前記環状部材の内周端部および外周端部のシールリップは、当該内周端部および外周端部の溝部の深さ方向にそれぞれ充填される充填片を有することを特徴とする密封装置。
IPC (3件):
F16D 25/12 ,  F16D 25/063 ,  F16J 15/32
FI (3件):
F16D25/12 B ,  F16D25/063 K ,  F16J15/32 301C
Fターム (10件):
3J006AB08 ,  3J006AC00 ,  3J057BB04 ,  3J057CA03 ,  3J057DA15 ,  3J057DA18 ,  3J057EE04 ,  3J057GA02 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ04
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る