特許
J-GLOBAL ID:201003098015626280

食品素材、その製造方法およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-080162
公開番号(公開出願番号):特開2010-227050
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】加熱下においても容易に溶解せず、保水力に優れ、膨潤状態においてゲル状で弾力のある食感を与えることのできる新規な食品素材、その製造方法およびその用途を提供する。 【解決手段】本発明にかかる食品素材は、架橋ゼラチンからなり膨潤して食される新規な食品素材であって、前記架橋ゼラチンが、不溶化率40〜100重量%であり、100メッシュ標準篩は通過しないが2メッシュ標準篩は通過するものであるとともに、密度が0.7g/cm3以上である、ことを特徴とし、本発明にかかる食品素材の製造方法は、ゼラチンに対して、100〜150°Cの予備加熱による乾燥と、180〜220°Cの外部加熱による熱架橋との2段階の加熱処理を施すことを特徴とし、本発明にかかる食品は、前記食品素材を、膨潤後に添加してなるか、または、添加後に膨潤してなることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
架橋ゼラチンからなり膨潤して食される新規な食品素材であって、前記架橋ゼラチンが、不溶化率40〜100重量%であり、100メッシュ標準篩は通過しないが2メッシュ標準篩は通過するものであるとともに、密度が0.7g/cm3以上である、ことを特徴とする、食品素材。
IPC (2件):
A23J 3/06 ,  A23L 1/03
FI (2件):
A23J3/06 ,  A23L1/03
Fターム (5件):
4B035LC03 ,  4B035LG15 ,  4B035LG41 ,  4B035LK19 ,  4B035LP05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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