特許
J-GLOBAL ID:201003099173302994

ラックアンドピニオン式電動パワーステアリング装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-258257
公開番号(公開出願番号):特開2010-089524
出願日: 2008年10月03日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】鉄系材料からなるラックに比べて大幅な軽量化を図りつつ、同等以上の強度を有し、更にはギア歯の摩耗が少なく、ピニオンのギア歯の摩耗も少なくできるラックを簡便な方法で製造する方法を提供する。【解決手段】金属製の芯金に、引張強度が2GPa以上で、かつ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維からなるフィラメント束を、液状熱硬化性樹脂を含浸させながら所定角度で巻き付け、熱硬化させて筒状体とした後、ギア歯を形成してラックを製造する工程を含むラックアンドピニオン式電動パワーステアリング装置の製造方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
運転者の操舵により回転するステアリング軸と、前記ステアリング軸に連結されたピニオンと、前記ピニオンに噛み合うとともに車軸に連結されるラックと、前記操蛇を補助する回転力を発生させる電動モータとを備え、前記回転力が前記ステアリング軸または前記ピニオンに伝達されるラックアンドピニオン式電動パワーステアリング装置の製造方法において、 金属製の芯金に、引張強度が2GPa以上で、かつ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維からなるフィラメント束を、液状熱硬化性樹脂を含浸させながら所定角度で巻き付け、熱硬化させて筒状体とした後、ギア歯を形成してラックを製造する工程を含むことを特徴とするラックアンドピニオン式電動パワーステアリング装置の製造方法。
IPC (3件):
B62D 3/12 ,  B62D 5/04 ,  C08J 5/04
FI (3件):
B62D3/12 503Z ,  B62D5/04 ,  C08J5/04
Fターム (13件):
3D233CA02 ,  3D233CA04 ,  3D233CA21 ,  4F072AB05 ,  4F072AB06 ,  4F072AB10 ,  4F072AD03 ,  4F072AD23 ,  4F072AH01 ,  4F072AK11 ,  4F072AL02 ,  4F072AL03 ,  4F072AL16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
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