特許
J-GLOBAL ID:201003099467061413
昇圧回路の制御回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山田 卓二
, 田中 光雄
, 川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-096923
公開番号(公開出願番号):特開2010-252441
出願日: 2009年04月13日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】接地電位におけるオフセット電圧やノイズの影響を軽減できる昇圧回路の制御回路を提供する。【解決手段】基準電圧を発生する基準電圧生成回路10と、チャージポンプ12の出力電圧に対応する電圧を基準電圧と比較し一致したとき、その出力電圧が所定の昇圧電圧に昇圧したことを検出しその動作を停止させるオペアンプ11とを備える。基準電圧生成回路10は基準電圧に対応する基準電流を発生し、基準電流を流す第1のトランジスタ回路と、基準電流に対応しかつ実質的に同一の対応電流を流す第2のトランジスタ回路とを備えてなるカレントミラー回路を備え、出力電圧の端子は第1の抵抗、接続点及び第2のトランジスタ回路を介して接地されて、第2のトランジスタに対応電流を流し、オペアンプ11は接続点の検出電圧を基準電圧と比較し一致したときチャージポンプ12の出力電圧が昇圧電圧に昇圧したことを検出しその動作を停止させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の基準電圧を発生する発生手段と、昇圧回路の出力電圧に対応する電圧を上記基準電圧と比較し一致したとき、上記昇圧回路の出力電圧が所定の昇圧電圧に昇圧したことを検出して当該昇圧回路の動作を停止させる演算増幅手段とを備えた昇圧回路の制御回路において、
上記発生手段はさらに上記基準電圧に対応する基準電流を発生し、
上記制御回路は、上記基準電流を流す第1のトランジスタ回路と、上記基準電流に対応しかつ実質的に同一の対応電流を流す第2のトランジスタ回路とを備えて構成されたカレントミラー回路を備え、
上記昇圧回路の出力電圧の端子は、第1の抵抗、接続点及び上記第2のトランジスタ回路を介して接地されて、上記第2のトランジスタに上記対応電流を流し、
上記演算増幅手段は、上記接続点の検出電圧を上記基準電圧と比較し一致したとき、上記昇圧回路の出力電圧が上記昇圧電圧に昇圧したことを検出して当該昇圧回路の動作を停止させることを特徴とする昇圧回路の制御回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5H730AA04
, 5H730AS04
, 5H730BB02
, 5H730EE59
, 5H730FD01
, 5H730FF11
, 5H730FG01
引用特許:
前のページに戻る