特許
J-GLOBAL ID:201003099509403905

ヒートポンプ給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  小河 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-049156
公開番号(公開出願番号):特開2010-203677
出願日: 2009年03月03日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】ヒートポンプ運転停止時のスケール堆積を抑制することが可能なヒートポンプ給湯機を得る。【解決手段】圧縮機を有する冷凍サイクルと、冷凍サイクルを流れる冷媒と内部を流れる水との熱交換を行う水冷媒熱交換器と、水冷媒熱交換器による熱交換により沸き上げられた水をタンクに貯湯する給湯水回路と、冷凍サイクルの圧縮機及び給湯水回路に設けたポンプを動作させ、タンクの水をポンプにより水冷媒熱交換器に送水し、水冷媒熱交換器における冷媒との熱交換により沸き上げてタンクに戻す沸き上げ運転を行う制御手段とを備え、制御手段は、沸き上げ運転停止時に、圧縮機を停止させてポンプの動作を継続させるスケール生成防止運転を行う。スケール生成防止運転では、タンク上部の貯湯口の貯湯温度と水冷媒熱交換器の水入口側の入水温度との温度差を判定し、温度差が所定値以下となると、ポンプの動作を停止させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
圧縮機を有する冷凍サイクルと、 該冷凍サイクルを流れる冷媒と内部を流れる水との熱交換を行う水冷媒熱交換器と、 前記水冷媒熱交換器による熱交換により沸き上げられた水をタンクに貯湯する給湯水回路と、 前記水冷媒熱交換器の水入口側の入水温度を計測する入水温度検出手段と、 前記タンク上部の貯湯口の貯湯温度を計測する貯湯温度検出手段と、 前記冷凍サイクルの前記圧縮機及び前記給湯水回路に設けたポンプを動作させ、前記タンクの水を前記ポンプにより前記水冷媒熱交換器に送水し、前記水冷媒熱交換器における前記冷媒との熱交換により沸き上げて前記タンクに戻す沸き上げ運転を行う制御手段とを備え、 該制御手段は、前記沸き上げ運転停止時に、前記圧縮機を停止させて前記ポンプの動作を継続させるスケール生成防止運転を行い、該スケール生成防止運転では、前記貯湯温度と前記入水温度との温度差を判定し、該温度差が所定値以下となると、前記ポンプの動作を停止することを特徴とするヒートポンプ給湯機。
IPC (2件):
F24H 1/00 ,  F24H 1/18
FI (2件):
F24H1/00 611N ,  F24H1/18 H
Fターム (1件):
3L025AA14
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-308135   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
  • ヒートポンプ給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-311494   出願人:松下電器産業株式会社
  • ヒートポンプ給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-310486   出願人:松下電器産業株式会社
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