特許
J-GLOBAL ID:201003099864005201

放射線位相画像撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛 ,  安田 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-084385
公開番号(公開出願番号):特開2010-236986
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】放射線源にマルチスリットを用いることなく放射線位相画像撮影装置を構成する。【解決手段】電子線を射出する複数の電子源15aおよびその電子源15aから射出された電子線の衝突により放射線を射出するターゲット15bを備えた放射線照射部1と、放射線を回折する格子構造が周期的に配置された第1の格子2と、放射線を透過および遮蔽する格子構造が周期的に配置された第2の格子3と、第2の格子3を透過した放射線を検出する放射線画像検出器とを設け、第1の格子2および前記第2の格子3を、放射線の光軸方向において、各電子源に対応する放射線に基づく第1の格子2の像同志を第2の格子3面上で略重ねることができるように配置し、各電子源15bに対応する放射線が、それぞれ同一の被写体の位相画像を放射線画像検出器4上に形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電子線を射出する複数の電子源および該電子源から射出された電子線の衝突により放射線を射出するターゲットを備えた放射線照射部と、 該放射線照射部から射出された放射線を回折する格子構造が周期的に配置された第1の格子と、 該第1の格子により回折された放射線を透過および遮蔽する格子構造が周期的に配置された第2の格子と、 該第2の格子を透過した放射線を検出する放射線画像検出器とを備え、 前記第1の格子および前記第2の格子が、前記放射線の光軸方向において、前記各電子源に対応する放射線に基づく前記第1の格子の像同志を前記第2の格子面上で略重ねることができるように配置され、 前記各電子源に対応する前記放射線が、それぞれ前記第1の格子および前記第2の格子によって同一の被写体の位相画像を前記放射線画像検出器上に形成するものであることを特徴とする放射線位相画像撮影装置。
IPC (2件):
G01N 23/04 ,  A61B 6/00
FI (2件):
G01N23/04 ,  A61B6/00 330Z
Fターム (22件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001BA18 ,  2G001CA01 ,  2G001DA09 ,  2G001EA07 ,  2G001GA06 ,  2G001HA09 ,  2G001HA13 ,  2G001JA02 ,  2G001LA01 ,  4C093AA07 ,  4C093CA04 ,  4C093EA01 ,  4C093EA03 ,  4C093EA20 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EB25 ,  4C093EB26 ,  4C093EB30
引用特許:
審査官引用 (5件)
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