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J-GLOBAL ID:201102203495716811   整理番号:11A1088407

糖類高含有モデル食品の噴霧乾燥における表面蛋白質被覆率及びそれの関与:溶解度,粉体生産及び特性化

Surface protein coverage and its implications on spray-drying of model sugar-rich foods: Solubility, powder production and characterisation
著者 (4件):
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巻: 128  号:ページ: 1003-1016  発行年: 2011年10月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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噴霧乾燥を通して非晶質糖粉体の生産に必要な蛋白質量を研究した。エンドウ蛋白質分離物をモデル植物蛋白質として使用し,カゼインナトリウムをモデル乳蛋白質として用いた。実験室噴霧乾燥機の粉体回収を配合に対する噴霧乾燥の容易さの尺度として用いた。80%以上の非晶質スクロース及びフルクトースはカゼインナトリウムの添加により生じたが,エンドウ蛋白質分離物は非晶質スクロースの50%未満の回収のみをもたらした。低分子量界面活性剤の感度を,イオン性(ステアロイルラクチル酸ナトリウム)及び非イオン性(ポリソルベート80)界面活性剤を用いて示した。噴霧乾燥粉体は物理化学的特性化及び溶解実験を受けた。全粉体の最大溶解度を溶解の5分後に得た。カゼインナトリウムの溶解度はフルクトース及び低分子量界面活性剤の存在で最大6-7%増加した。スクロース-エンドウ蛋白質分離物の非晶質粉体の溶解度はスクロース-カゼインナトリウム及びフルクトース-カゼインナトリウムの非晶質粉体よりも低いことを見い出した。水におけるスクロースの添加はエンドウ蛋白質分離物の溶解度を16.84%から83%以上に増加した。非イオン性界面活性剤(Tween80)は,スクロース-エンドウ蛋白質分離物-ステアロイルラクチル酸ナトリウム粉体のそれと比較してスクロース-エンドウ蛋白質分離物-Tween80の溶解度を顕著に低下した(p<0.05)。スクロース-カゼインナトリウム粉体の溶解度は高純度カゼインナトリウムのそれに匹敵し,0.13%カゼインナトリウムへのスクロースの添加は,この濃度でこの蛋白質の溶解度にいかなる顕著な影響も及ぼさないことを示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  食品の乾燥 
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