抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自社ビル・複合ビルなど建築の用途を問わず,近年ビル内におけるセキュリティシステムや入退室管理システムに対する関心は年々高まっている。このような背景の中,三菱電機はセキュリティシステム製品“MELSAFETYシリーズ”を,テナントビルを中心とし,数多く納入している。本稿では大規模システム向けである三菱統合ビルセキュリティシステム“MELSAFETY-G”の機能拡充として,1)機器レベルでの連携を実現するために開発したカメラインターホン付きカードリーダー。2)システムレベルでの連携を実現するために開発した映像連携システム。について述べる。カメラインターホン付きカードリーダーは,カードリーダーとインターホンを一体化したもので,2006年に発売している。このたび開発した新型は,従来型に対してサイズ(体積比)で1/2の小型化,価格でも1/2の低価格化を実現した。映像連携システムでは,当社のセキュリティ製品の機能間連携を容易に実現するために準備された,当社独自仕様の機器接続プロトコル及びインタフェースである“DIGUARD NET”をMELSAFETY-Gのセンター装置に実装することで,様々なカメラを統一的かつ容易に連携可能なシステムを開発できた。(著者抄録)