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J-GLOBAL ID:201102219209889970   整理番号:11A1158063

水田土壌における酸化還元電位のオンサイト測定に用いるアレイセンサーの開発

Development of On-site Redox Potential Array Sensor for Paddy Soil
著者 (7件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 499-506 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは,水田土壌中で利用可能な5 mm以下の分解能を持つ,二次元的に酸化還元電位を測定できる酸化還元電位アレイセンサーを作製した.酸化還元電位アレイセンサーは,市販の参照電極,電圧計,Si Complementary Metal Oxide Semiconductor技術を用いて作製した作用電極で構成されている.作用電極は,Si基板上にPt電極を平面的に縦横5×5に配置した.まず,酸化還元電位標準溶液の測定を酸化還元電位アレイセンサーで行うことができた.さらに,水田土壌中の米粒周辺に生じる水田土壌の還元過程を酸化還元電位アレイセンサーでモニターできた.また,水田土壌中の水稲根圏で生じる土壌の酸化過程を酸化還元電位アレイセンサーで測定した.水稲根圏の測定では,水稲根周辺の土壌の酸化還元電位が,水稲根から離れたその他の土壌より非常に酸化的であった.これらの結果から,酸化還元電位アレイセンサーは,水田土壌の土壌微細構造における酸化還元状態の変化を定量的に評価できる可能性があるデバイスであることを検証した.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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分析機器  ,  土壌化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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