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J-GLOBAL ID:201102230336328360   整理番号:11A0112642

2+1フレーバ格子QCDにおけるS波πK散乱長

S-Wave πK Scattering Length in 2+1 Flavor Lattice QCD
著者 (4件):
資料名:
号: 186  ページ: 187-192  発行年: 2010年12月17日 
JST資料番号: Z0965A  ISSN: 0375-9687  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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格子QCDにおいてアイソスピン1/2及び3/2チャンネルの両方のS波πK散乱長を有限サイズ公式を用いて計算した。Iwasakiゲージ作用と1/a=2.17GeVでの非摂動的O(a)改良Wilson作用を用いて323×64格子上で生成したNf=2+1ゲージ配位により計算を実行した。クォーク質量はmπ=0.29~0.70GeVに対応する。I=1/2の場合,励起状態から汚染物を分離するために時間相関関数の2×2行列を構成して対角化した。ここではsuとπKの2種類の演算子を採用した。散乱長の符号は実験と一致し,主にI=1/2では引力でありI=3/2では斥力になる。散乱長のクォーク質量依存性を調べ,また,カイラル摂動論に対する制限も議論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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ハドロンによって引き起される特定(exclusive)反応  ,  強い相互作用の模型 
引用文献 (14件):
  • MIAO, C. Phys. Lett. B. 2004, 595, 400
  • BEANE, S. R. Phys. Rev. D. 2006, 74, 114503
  • NAGATA, J. Phys. Rev. C. 2009, 80, 045203
  • SASAKI, K. PoS (LAT2009). 2009, 098
  • LUSCHER, M. Commun. Math. Phys. 1986, 105, 153
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