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J-GLOBAL ID:201102246722891642   整理番号:11A1447906

有機ELにおける新しいリン光性発光材料-直線状白金(II)錯体の水平配向と高い光取り出し効率の実現へ-

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資料名:
巻: 48  号:ページ: 690-693  発行年: 2011年09月01日 
JST資料番号: G0249B  ISSN: 0452-2311  CODEN: KOGAA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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リン発光材料として,これまでに,イリジウム錯体が高いリン光発光量子効率を示すことから多くの誘導体合成されてきたが,イリジウム錯体は3次元8面体構造をとるため,直鎖状骨格を形成することが困難である。これに対して,白金錯体は平面型4配位の構造をとるため,水平配向に適している。しかしながら,白金錯体はエキシマーを形成しやすく,一般に量子効率が低いため,有機ELデバイス(OLED)としては良好な特性が得られていない。そこで筆者らは,基板への水平配向を目指してリン光発光分子である白金錯体を新規に設計し,実際に合成した。この合成白金錯体は,二座配位して剛直で平面性構造をとり,この構造的な特徴が水平配向を促し遷移双極子モーメントを大きくした。この合成白金錯体について,薄膜中に水平配向を示す直線状白金錯体の分子構造,本薄膜をOLED発光層に使用した時のEL発光スペクトル,及び電流密度と外部EL量子効率の関係などについて紹介した。
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分類 (2件):
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発光素子  ,  錯体のルミネセンス 

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