抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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摩周湖外輪山では,ダケカンバを中心とした亜高山帯樹木が生息し,豊かな自然環境をもたらした。近年,それら樹木の衰退現象が顕在化した。現地に生育しているダケカンバ衰退木の生理生態学的特徴を報告した。摩周湖西側の52号線沿いに生息するダケカンバ林で行った。樹冠長率を基準として健全木と衰退木を目視で,それぞれ6本選別し,それらを調査対象木とした。2009年8月7日と25日に,日当たりの良い枝葉を採取し,葉の形態的評価と光合成活性の測定に供した。春葉と夏葉の個葉面積,枝当たり夏葉出葉数および葉の可視害の程度とした。光飽和時の純光合成速度を測定した。