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J-GLOBAL ID:201102249704951238   整理番号:11A1319075

コンクリート構造物のインフラマネジメント検討小委員会報告書 市民にとって良いインフラとそれを支える技術・技術者システム

著者 (10件):
資料名:
号: 79  ページ: 74P  発行年: 2008年03月31日 
JST資料番号: J1173A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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ここ50年に整備された社会資本は膨大な数になる。その維持管理と活用が今後の課題となることが予想される。コンクリート構造物の維持管理は現場技術者の関心の高い業務では無かったが,適切な維持管理のためには,高度な技術が要求され,コンクリート構造の状態に気を配る必要がある。新たなコンクリート構造に於いても,常に高い品質を保つことは難しくなっており,その理由に,熟練工の退職,仕事量の縮小,進む分業化,書類重視による相対的現場軽視,底入れによる経済の締め付け,匿名性を伝統とした技術者無評価などの多様な要因と「現場をきちんと見る,気配りをする」ことが疎かになっていることがある。将来,確かなコンクリート構造物を施工し,長期に渡り性能を保つためには,技術者のレベルの向上と構造物への関心の維持・持続が大切である。さらに,構造物の利用者も含めた関係者のインフラの関心を持ち,維持・活用に現在より積極的に関与していくことも必要であろう。技術者像の見直し,技術者の社会的関与の見直し等が必要と思われる。このような課題を検討するため,土木学会コンクリート委員会は小委員会を平成19年7月から平成20年3月まで設置し,コンクリート構造物のインフラマネイジメントに関する研究を行い,問題点を取りまとめた。その報告である。
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分類 (2件):
分類
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コンクリート構造  ,  建設管理 
引用文献 (75件):
  • 1)小林潔司,上田孝行:インフラストラクチャ・マネジメント研究の課題と展望,土木学会論文集,No.744/IV-61,pp.15-27,2003.10.
  • 2)国土交通省道路局:「道路構造物の今後の維持・更新等のあり方」に関する提言,2003.4.23.
  • 3)土木学会アセットマネジメント研究小委員会:アセットマネジメント導入への挑戦,技報堂出版,2005.12.
  • 4)FHWA: "Asset Management Primer", FHWAウエブサイト,1999.
  • 5)日本コンクリート工学協会:コンクリート構造物のアセットマネジメント研究委員会:コンクリート構造物のアセットマネジメントに関するシンポジウム 委員会報告,p.5,2006.12.15.
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