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J-GLOBAL ID:201102257262672159   整理番号:11A1767421

DNAマイクロアレイ分析による日本の食用キノコを給餌したマウスの肝臓の遺伝子発現プロファイリング:Pleurotus ostreatus,Grifola frondosaとHypsizigus marmoreusの比較

Profiling of Hepatic Gene Expression of Mice Fed with Edible Japanese Mushrooms by DNA Microarray Analysis: Comparison among Pleurotus ostreatus, Grifola frondosa, and Hypsizigus marmoreus
著者 (6件):
資料名:
巻: 59  号: 19  ページ: 10723-10731  発行年: 2011年10月12日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒラタケ,マイタケとブナシメジを10~14%含む飼料をマウスに4週間給餌し,その影響を検討した。対照群に比べ,ヒラタケ給餌群では肝臓及び血漿中のトリグリセリドは減少し,血漿コレステロールは増加した。肝臓コレステロールはマイタケ給餌群では減少したが,ブナシメジ給餌群では変化しなかった。肝臓の遺伝子発現をDNAマイクロアレイ分析により検討した結果,ヒラタケ給餌群では肝臓のCtp1aとFabpファミリーが上方制御され,脂質輸送とβ-酸化の促進が示唆された。マイタケ給餌群ではインターフェロンやTLR3を通しての先天性免疫の信号伝達に関与する遺伝子だけでなく,例えばMx1,Rsad2とOas1のようなウイルス耐性遺伝子も上方制御された。マイタケはインフルエンザウイルス予防に,ヒラタケとブナシメジは脂肪燃焼の促進に有効なことが示唆された。
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分類 (3件):
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野菜とその加工品  ,  遺伝子発現  ,  微生物の生化学 
物質索引 (1件):
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