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J-GLOBAL ID：201102257646204438   整理番号：11A1101466

摩擦撹拌スポット溶接した6022アルミニウム合金シート及びめっき鋼シートのミクロ組織及び継手強さ

Microstructure and Joint Strength of Friction Stir Spot Welded 6022 Aluminum Alloy Sheets and Plated Steel Sheets

著者 (3件)： FENG Keyan (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Tokyo Inst. of Technol.) ,  WATANABE Mitsuhiro (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol.) ,  KUMAI Shinji (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Tokyo Inst. of Technol.)
資料名： Materials Transactions  (Materials Transactions)
巻： 52  号： 7  ページ： 1418-1425 (J-STAGE)  発行年： 2011年 
JST資料番号： G0668A  ISSN： 1345-9678  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋼シートにアルミニウム合金シートを接合するために,摩擦撹拌スポット溶接(FSSW)を行った。6022アルミニウム合金シート,めっき無し鋼及び4種類のめっき鋼シートを準備した。純亜鉛(GI),亜鉛合金(ZAM),Al-Si合金(AS)及びFeを含む亜鉛合金(GA)でそれらをめっきした。各めっき層の融点は,420,330,640及び880°Cであった。鋼シート上にアルミニウム合金シートを重合せた。アルミニウム合金シート側から回転ツールを挿入し,重合せ界面上で0.2mmの位置で3s間プローブチップを保った。回転ツール下の継手界面に位置させた熱電対を用いてFSSW中に溶接界面での温度変化を測定した。最高作動温度は430°Cであった。継手の界面形態,強さ及び継手範囲がめっき層の融点が最高作動温度より高いか低いかによって変化することが判った。めっき層の融点が低い鋼シートで大きな継手強さ及び継手範囲を得た。この場合,FSSW中に界面から元々のめっき層を除去し,薄い中間の層を持ったアルミニウム/鋼界面を観察した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *摩擦溶接 ,  *アルミニウム合金 ,  薄板 ,  *金属組織 ,  溶接継手 ,  *点溶接 ,  *亜鉛めっき鋼板 ,  合金めっき ,  異種金属溶接 ,  重ね溶接 ,  亜鉛合金 ,  層 ,  鉄含有合金 ,  温度測定 ,  融点 ,  界面 ,  ケイ素含有合金 ,  *摩擦撹拌溶接
準シソーラス用語： AA6022 ,  中間層

分類 (3件)： 溶接部  (WC07100I) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (10件)：

• 1) S. Kumai, H. Sato, K. Suzuki, T. Ookawa, K. Lee and M. Watanabe: J. JILM 57 (2007) 529–535.
• 2) K. Lee, S. Kumai, T. Arai and T. Aizawa: Mater. Sci. Eng. A 471 (2007) 95–101.
• 3) S. Kumai, M. Watanabe and K. Feng: Mater. Sci. Forum 654–656 (2010) 596–601.
• 4) K. Feng, M. Watanabe and S. Kumai: Mater. Sci. Forum 654–656 (2010) 970–973.
• 5) S. Bozzia, A. L. Helbert-Ettera, T. Baudinb, B. Criquic and J. G. Kerbiguetc: Mater. Sci. Eng. A 527 (2010) 4505–4509.

タイトルに関連する用語 (6件)： 摩擦撹拌スポット溶接 ,  アルミニウム合金 ,  めっき ,  鋼シート ,  ミクロ組織 ,  継手強さ