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J-GLOBAL ID：201102272151042848   整理番号：11A0809898

カメラ振動を考慮したステレオ計測誤差モデル

Development of Measurement Error Model for Stereo Measurement System by Considering Camera Vibration

著者 (6件)： 岡崎伸哉 (北海道大学大学院情報科学研究科) ,  田中孝之 (北海道大学大学院情報科学研究科) ,  金子俊一 (北海道大学大学院情報科学研究科) ,  高氏秀則 (北海道大学大学院情報科学研究科) ,  高地伸夫 ((株)トプコン) ,  山田光晴 ((株)トプコン)
資料名： 電気学会論文誌 D  (IEEJ Transactions on Industry Applications)
巻： 131  号： 4  ページ： 522-530 (J-STAGE)  発行年： 2011年 
JST資料番号： X0451A  ISSN： 0913-6339  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カメラ振動に対応した視覚センサシステム構築のため,カメラ振動で生ずる計測誤差のモデル構築を行った。カメラに比較的大きな振動が加わり,対象物の撮像状態が悪化する際のステレオ計測値のバラツキをモデル化し,計測値の信頼性を向上するためである。計測システム,誤差解析法,画像ブレのカメラ振動と計測誤差の関係,カメラ振動が単振動としての計測誤差の一般化モデリングとその検証,カメラ振動がランダム振動の場合の計測誤差などについて述べた。

シソーラス用語： *三次元測定 ,  *測定誤差 ,  ロバスト推定 ,  画像診断 ,  撮像 ,  モデリング ,  並進 ,  *振動解析 ,  *カメラ ,  *画像ぼけ ,  不規則振動 ,  *視覚センサ
準シソーラス用語： ステレオ計測 ,  画像ぶれ

分類 (2件)： 振動の励起・発生・測定  (BB02030Z) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (13件)：

• ULLAH, F. Tracking Looming and Receding Objects by Orientation Code Matching. The Journal of the Institute of Image Electronics Engineers of Japan. 2002, 31, 1, 94-102
• 松山隆司. 照明変化に頑健な背景差分. 信学論, D-II, 情報・システム, II-パターン処理. 2001, J84-D-II, 10, 2201-2211
• 吉田和哉. 不整地移動ロボット搭載用吊下げ型三次元距離センサユニットの開発. ロボティクス・メカトロニクス講演会'06予稿集. 2006
• FERGUS, R. Removing Camera Shake from a Single Photograph. ACM SIGGRAPH 2006. 2006, 25, 3, 787-794
• OKUTOMI, M. A Multiple-Baseline Stereo. IEEE Trans. on Pattern Analysis and Machine Intelligence. 1993, 15, 4, 353-363

タイトルに関連する用語 (3件)： ステレオ ,  計測誤差 ,  モデル