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J-GLOBAL ID：201102281222055430   整理番号：11A1860568

【撤回論文】現存する脊椎動物の神経系を搭載した恐竜ロボットによる2足動歩行の実現

[RETRACTED]Achievement of Dynamic Bipedal Walking by a Dinosaur-Like Robot with Existing Vertebrates’ Nervous System

著者 (6件)： 赤間淳貴 (セイコーエプソン) ,  福岡泰宏 (茨城大 工) ,  森善一 (茨城大 工) ,  城間直司 (茨城大 工) ,  井上康介 (茨城大 工) ,  中野博民 (茨城大 工)
資料名： 日本機械学会論文集 C編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C (Web))
巻： 77  号： 782  ページ： 3808-3817 (WEB ONLY)  発行年： 2011年 
JST資料番号： U0184A  ISSN： 1884-8354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 【撤回論文】出版社からの連絡により。---2足歩行恐竜がどのように歩いていたのかは定かではなく,歩行のための神経系まで考慮された2足歩行恐竜型ロボットの開発はなされていない。そこで,我々は,恐竜学やバイオメカニクスにおいて指摘されている機構的特徴を持つ2足恐竜ロボットに,生物学や神経生理学で指摘されている,現存する脊椎動物の動歩行のための神経系の基幹部分を歩容生成・制御系として適用したロボットを製作した。それにより,動物のように安定した動歩行,およびさまざまな路面への柔軟な自律適応が可能であるかどうかを実機実験により検証している。(著者抄録)

シソーラス用語： *二足歩行 ,  ロボット ,  脊椎動物 ,  神経系 ,  運動制御 ,  不整地 ,  生体模倣 ,  *中枢パターン生成器 ,  動物
準シソーラス用語： *恐竜ロボット ,  *中枢パターン発生器

分類 (1件)： ロボットの運動・制御  (IC04012J)

引用文献 (23件)：

• (1) 山崎信寿,“二足恐竜の正しい歩き方”, バイオメカニズム, Vol. 10, (1992), pp. 85-95.
• (2) Sellers, W. I. and Manning, P. L., “Estimating Dinosaur Maximum Running Speeds using Evolutionary Robotics”, Proceedings of the Royal Society B, Vol. 274 (2007), pp. 2711-2716.
• (3) 金子健二,“恐竜型2足歩行ロボット”, 日本ロボット学会誌,Vol. 24, No.2 (2006), pp. 205-207.
• (4) 片山俊郎,滝田謙介,広瀬茂男,“恐竜型2足歩行ロボットTITRUSの開発 第4報 小型実験体CO-TITRUSの機構設計とその制御”, ロボティクス・メカトロニクス講演会講演論文集, (2001), 1A1-A5.
• (5) Franzen, H., “Walking the dinosaur”, Scientific American, (2001)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脊椎動物 ,  神経系 ,  恐竜 ,  ロボット ,  2足 ,  動歩行