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J-GLOBAL ID：201102283447843929   整理番号：11A0111739

Alテープ上へのMgB₂薄膜の作製と特性評価

著者 (10件)： 吉原和樹 (鹿児島大) ,  土井俊哉 (鹿児島大) ,  永峯知明 (鹿児島大) ,  白樂善則 (鹿児島大) ,  藤吉孝則 (熊本大) ,  波多聰 (九大) ,  嶋田雄介 (九大) ,  池田賢一 (九大) ,  中島英治 (九大) ,  北口仁 (物質・材料研究機構)
資料名： 低温工学・超電導学会講演概要集  (低温工学・超電導学会秋季講演概要集)
巻： 83rd  ページ： 209  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： G0564B  ISSN： 0919-5998  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： MgB₂を超伝導コイルなどに応用するためには,線材化する必要がある。現在のMgB₂線材の主な作製手法としてはPIT法が用いられているが,高密度なMgB₂線材を得ることが難しく,実用化レベルの臨界電流密度(J_c)は得られていない。そこで,高密度で高J_cを有する薄膜形態をMgB₂線材に応用しようと考えMgB₂薄膜を作製し,評価した。基体には,実用化を考え重量が軽く,素材の安価なAlテープを用いた。得られたAlテープ上のMgB₂薄膜は,20KにおいてPIT法より1桁以上高い臨界電流密度(J_c)を有していた。(著者抄録)

シソーラス用語： *超伝導薄膜 ,  *アルミニウム ,  *テープ ,  キャラクタリゼーション ,  超伝導コイル ,  線材 ,  線引 ,  臨界電流密度 ,  基板 ,  電子ビーム蒸着 ,  精密測定 ,  X線回折 ,  磁化 ,  温度依存性 ,  *ホウ化物 ,  *マグネシウム化合物
準シソーラス用語： PIT法 ,  *ホウ化マグネシウム ,  四端子法 ,  磁場依存性 ,  特性評価

分類 (1件)： 金属系超伝導体の物性  (BM04022R)

タイトルに関連する用語 (6件)： Al ,  テープ ,  MgB2 ,  薄膜 ,  作製 ,  特性評価