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J-GLOBAL ID：201102284737596336   整理番号：11A0935588

マスクレストップダウンUV/オゾンプロセスにより作製されたナノ構造カーボン膜上の酵素による効率的直接電子移動

Efficient Direct Electron Transfer with Enzyme on a Nanostructured Carbon Film Fabricated with a Maskless Top-Down UV/Ozone Process

著者 (11件)： UEDA Akio (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  UEDA Akio (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  KATO Dai (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  KURITA Ryoji (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  KAMATA Tomoyuki (Chiba Inst. Technol., Chiba, JPN) ,  INOKUCHI Hiroaki (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  UMEMURA Shigeru (Chiba Inst. Technol., Chiba, JPN) ,  HIRONO Shigeru (MES-Afty Corp., Tokyo, JPN) ,  NIWA Osamu (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  NIWA Osamu (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  NIWA Osamu (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 133  号： 13  ページ： 4840-4846  発行年： 2011年04月06日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケイ素基板表面にECRスパッタリングにより炭素膜(A)を担持し,オゾン雰囲気中で紫外線照射によりノコギリ状のナノ構造(B)を作製した。X線光電子スペクトル,原子間力顕微鏡,透過型電子顕微鏡によりキャラクタリゼーションを行った。A膜以外の炭素膜ではB構造は生成しない。ビリルビンオキシダーゼまたはチトクロームcを水溶液から吸着(C)させ,サイクリックボルタンメトリーにより電気化学特性を調べた。C膜はA膜に比べて酸化還元電流が30倍に増強され,酵素による直接電子移動機構を推定した。

シソーラス用語： ウエハ【IC】 ,  *ECRプラズマ ,  *スパッタ蒸着 ,  薄膜 ,  *炭素 ,  *オゾン ,  *紫外線照射 ,  *エッチング ,  *ナノ構造 ,  表面構造 ,  気固界面 ,  X線光電子スペクトル ,  原子間力顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  デサチュラーゼ ,  チトクロームc ,  水溶液 ,  吸着 ,  *化学修飾電極 ,  *固定化酵素 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  酸化還元反応 ,  ルテニウム錯体 ,  アンミン錯体 ,  ヘキサシアノ鉄酸塩 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： ECRIS ,  ケイ素基板 ,  ビリルビンオキシダーゼ ,  酸化還元 ,  炭素膜

分類 (4件)： その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (7件)： オゾン ,  プロセス ,  作製 ,  ナノ構造 ,  カーボン膜 ,  酵素 ,  直接電子移動