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J-GLOBAL ID:201102288222554237   整理番号:11A0841372

蛍光相関分光法,形態学および毒性解析の組み合わせによって同定した低重合体と筋原線維に至る2つの異なったアミロイドβ蛋白質(Aβ)組立て経路

Two Distinct Amyloid β-Protein (Aβ) Assembly Pathways Leading to Oligomers and Fibrils Identified by Combined Fluorescence Correlation Spectroscopy, Morphology, and Toxicity Analyses
著者 (25件):
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巻: 286  号: 13  ページ: 11555-11562  発行年: 2011年04月01日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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天然の形態から線維構成への疾患特異的アミロイド蛋白質の変換は,ヒトの病理学の広い範囲でよく見られる姿であり,そうしたものには神経変性疾患のAD,パーキンソン病,プリオン疾患およびポリグルタミン疾患がある。ここでは,透過型電子顕微鏡(TEM)および毒性検査と結合した蛍光相関分光法(FCS)を用いた,アミロイドβ蛋白質(Aβ)のための非常に敏感なin vitroのモニタリング法を開発した。N末端またはLys16でのAβ標識を用いて,2つの異なった構成経路を発見した。そのうちのひとつは高毒物の10~15nmの球面Aβ集合であり,アミロスフェロイド(ASPD)と名づけた。他のひとつは,筋原線維に至るものであった。この開発した方法は,阻害が有益であるようなAβ組立て段階を同定するのを容易にしなければならない。
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