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J-GLOBAL ID:201102292294216155   整理番号:11A1295269

Cu-Ni-Si系合金の曲げ加工性に及ぼす結晶方位の影響

Effect of Crystal Orientation on Bend Formability of Cu-Ni-Si Alloys
著者 (7件):
資料名:
巻: 50  ページ: 215-220  発行年: 2011年08月01日 
JST資料番号: S0603A  ISSN: 1347-7234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電気・電子部品の小型化,高密度実装化に伴い,銅合金の薄肉化が進み,材料強度に対する要求が厳しくなっている。強度の増加に伴い,曲げ加工性の改善は重要な課題である。本研究では,Cu-Ni-Si系合金を用い,結晶方位と曲げ加工性の関係について,簡便かつ直接的な調査方法を考案し,FCC金属の結晶方位と曲げ加工性の関係を弾塑性理論を用いて検討した。半連続鋳造インゴットの等軸晶領域から採取した試料を用いる擬単結晶法を考案した。同一組成,同一化工条件でも,結晶方位により曲げ部表面の状態が明らかに異なっていた。曲げ加工度を表す修正Schmid因子が大きい結晶粒ほど,また活動する滑り系の数が多い結晶粒ほど,曲げ加工性が優れると考えられた。
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (5件):
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