特許
J-GLOBAL ID:201103000284220416

ストレージ管理システム、ストレージ階層管理方法及び管理サーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-298018
公開番号(公開出願番号):特開2011-138321
出願日: 2009年12月28日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】複雑な計算機システムでは配置単位をより適切なタイミングで適切な記憶装置に再配置することができなかった。【解決手段】計算機システムは、性能の異なる複数の記憶装置を含み、仮想ボリュームを提供し、業務サーバからのライト要求到着に応じて前述の複数の記憶領域の断片を仮想ボリュームの対象となった配置単位に割り当てるストレージ装置と、業務サーバで実行するジョブの実行時間及び実行予定時間と、配置単位に記憶領域の断片が割り当てられた時間と、を管理し、ジョブの実行時間と記憶領域の断片が割り当てられた時間から、ジョブと配置単位の関係を推定し、特定した関係と実行予定時間とに基いて決定した時間に、この配置単位に割り当てられた記憶領域の断片を別な記憶領域の断片へ変更する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ジョブを実行する計算機に接続され、 前記計算機のデータを記録するストレージ装置と接続された管理サーバであって、 前記ストレージ装置は、 少なくとも2つの性能の異なる複数の記憶装置を備え、 前記記憶装置に割当てられる論理記憶領域である記憶単位を構築し、 前記記憶単位の割当てを前記2つの性能の異なる複数の記憶装置間で変更する機能を備え、 前記管理サーバは記憶装置を備え、 前記記憶装置には、前記ジョブの実行時間情報が格納され、 前記ストレージ装置から送信された、前記計算機から前記ストレージ装置へアクセスがされた時間、及び前記時間にアクセスがされた記憶単位の識別子をアクセス情報として格納し、 前記ジョブの実行時間情報と前記アクセス情報から、 ジョブが実行される時間と前記ストレージ装置へ前期アクセス時間を対応付け、前記アクセス時間に前記記憶単位へアクセスしたジョブを特定し、 前記特定したジョブと、前記ジョブ実行時間情報を対応付けて、 前記記憶単位に次回アクセスされる時間を決定し、 前記決定したアクセス時間前に、前期ストレージ装置に前記記憶単位の識別子を送信する、 ことを特徴とする管理サーバ。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 12/00
FI (2件):
G06F3/06 301Z ,  G06F12/00 501B
Fターム (4件):
5B065BA01 ,  5B065CC03 ,  5B065ZA01 ,  5B082CA11
引用特許:
審査官引用 (13件)
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