特許
J-GLOBAL ID:201103001012831552

光ファイバ接続工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055951
公開番号(公開出願番号):特開2002-258093
特許番号:特許第3936145号
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 二つ割り構造の素子(2、2)を互いの長手方向を揃えて配置しかつ付勢手段(4)により互いが近接する方向に付勢され、かつ該素子の長手方向の一端側及び他端側においてそれぞれ個別に一方及び他方の光ファイバ(62、62)を該素子間に挟持してこれら光ファイバ同士を突き合わせ接続可能に調心位置決めする光ファイバ接続器(1’)を用い、前記光ファイバ同士を突き合わせ接続する際に用いられる光ファイバ接続工具であって、 ベース(81)上に、 前記光ファイバ接続器を支持する支持部材(31)と、 前記光ファイバ接続器の長手方向と直交する方向から前記素子間に差し込まれた際に前記付勢手段の付勢力に抗して前記素子同士を互いに離間する方向に押し広げることにより、前記光ファイバの挟持を解除する分離部材(12)と、 前記分離部材が前記光ファイバ接続器に対向する端面に設けられた板部(46)及び該板部の前記分離部材とは反対の側に設けられた押し込みバー(48)を有し、前記分離部材を押圧し前記素子間に差し込む押圧部材(32)と、 操作子を有し、該操作子に与えられた力を増加させて当該力により前記押圧部材を押圧して前記支持部材に向けて移動させる移動手段(71)とを備え、 前記移動手段は、前記押圧部材に近接して配置され、該押圧部材の進退方向に対して垂直に配置された軸(75)と、当該軸の回りに回動自在とされた偏心カム(77)と、該偏心カムを回動させる操作子であるノブ(78)とを備え、前記ベース上に取り外し可能に固定して、前記偏心カム(77)が前記押圧部材の前記分離部材とは反対の側に配置されるように設けられ、 前記支持部材から離隔する側に引き出された前記押圧部材の前記押し込みバーに、前記偏心カム(77)の周縁部のうち前記軸(75)からの距離が最も短い部分を接触させた状態で、前記ノブの回動操作によって前記偏心カムを回動させて該偏心カムに接触する前記押圧部材を前記支持部材に対して前進させることで前記分離部材を前記光ファイバ接続器に向けて前進させ、 前記偏心カムを前記押圧部材に対して非接触状態とし、前記押圧部材を前記支持部材に対して後退させることで前記分離部材を前記光ファイバ接続器より退避させる構成であることを特徴とする光ファイバ接続工具。
IPC (1件):
G02B 6/255 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02B 6/24 301
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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