特許
J-GLOBAL ID:201103001713932213

高解像度の光学エンコーダ・システム、装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  吉田 尚美 ,  中村 綾子 ,  深川 英里 ,  森本 聡二 ,  角田 恭子 ,  広瀬 幹規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-252724
公開番号(公開出願番号):特開2011-141268
出願日: 2010年11月11日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】対ノイズ性が改良され、高い補間係数を提供することができ、高精度の補間出力信号を生じることができ、かつ回路の複雑性、設計及び/又は費用を過度に増加させることがないモーション・コード化システムに対する補間回路を提供する。【解決手段】光学エンコーダ10に関連して使用するための、フロント・エンドのアナログ回路110の種々の実施形態が開示される。回路を補間するために増分又は絶対モーション・エンコーダの中のフロント・エンドのアナログ回路110によって、高精度のアナログ出力信号が提供される。これにより、高いタイミング精度を有する高い補間係数の出力信号を提供することができる。開示された補間回路は、必要以上に努力することなくCMOS又はBiCMOS工程を用いて実現することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
(a)自身から光ビームを放射するように構成された発光体と、 (b)移動軸に沿って移動するように構成され、前記軸に沿って交互に配置された複数の光学的に不透明な部分と光学的に透明な部分とを含み、前記各光学的に不透明な部分と光学的に透明な部分との幅がg/2であり、前記光学的に透明な部分が距離g/2だけ互いに間隔を空けて配置されたコード・ストリップ又はコード・ホイールと、 (c)光検出素子の集合を備え、前記各光検出素子が前記移動軸にほぼ平行に配列された一対の相補形光検出器を有し、各対の前記各光検出器の幅がd/2又はd/4であり、前記各光検出素子の幅がd又は3d/4であり、前記光検出素子が前記移動軸に対してほぼ平行に配列された光検出器と を備えてなり、 前記光ビームが前記コード・ストリップ又はコード・ホイールを照らし、前記光ビームの部分が前記光学的に透明な部分を通って投影されて、前記コード・ストリップ又はコード・ホイールが前記移動軸に沿って移動するとき前記光検出素子の集合を全体にわたって掃引し、gはdに等しくなく、gがdよりも大きい場合には、比率g/dは3M/(3M-1)に等しく、gがdよりも小さい場合には、比率g/dは3M/(3M+1)に等しく、かつMが整数であることを特徴とする光学エンコーダ。
IPC (2件):
G01D 5/347 ,  G01D 5/36
FI (2件):
G01D5/347 110T ,  G01D5/36 Q
Fターム (19件):
2F103BA08 ,  2F103BA09 ,  2F103BA37 ,  2F103CA01 ,  2F103CA02 ,  2F103CA03 ,  2F103DA12 ,  2F103DA13 ,  2F103EA02 ,  2F103EA12 ,  2F103EA15 ,  2F103EB03 ,  2F103EB15 ,  2F103EB16 ,  2F103EC03 ,  2F103ED02 ,  2F103ED18 ,  2F103ED37 ,  2F103FA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 光学式エンコーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-284255   出願人:オークマ株式会社
  • 光学式エンコーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-036297   出願人:松下電器産業株式会社
  • エンコーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-255182   出願人:日機電装株式会社
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