特許
J-GLOBAL ID:201103001806427110

位置決め可能な枢軸構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外5名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320790
公開番号(公開出願番号):特開2000-220630
特許番号:特許第3462130号
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2000年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 それぞれが第1端と第2端を具えた一つの回転軸と一つの固定軸を具え、該回転軸の第1端が中空とされ、第2端に複数の穿孔が設けられ、該固定軸の第1端が軸方向に回転軸の第1端内に挿入され、該回転軸の第1端に円弧状のストッパ縁が凸設され、固定軸の第2端の固定軸の第1端の接合部分の下方に固定軸の第1端の底と切りそろえられた欠角が設けられて、該欠角が回転軸のストッパ縁外を滑動可能とされ、欠角の上方の回転角度が該ストッパ縁の上方に制限された、位置決め可能な枢軸構造において、固定軸の第1端が雌ネジを具えた中空状とされ、この固定軸の第1端の外側に二つの凹部が対称に設けられ、この第1端の中空部分が2段孔状とされ、その段部にテーパ斜辺が形成され、該固定軸の第2端の該固定軸の第1端に近接する部分の下方に欠角が設けられ、一方、回転軸の中空状の第1端に対称に二つの開口が設けられ、この回転軸の第1端に円弧状のストッパ縁が凸設され、別に、雄ネジを具え且つそのヘッド部と雄ネジを設けた部分との間にテーパ斜縁が形成された調節ボルトが設けられ、該調節ボルトが固定軸の第1端内に挿入され、調整ボルトの別端のヘッド部が回転軸の中空状の第1端に対称に設けられた上記二つの開口より露出し、固定軸と回転軸の連結がゆるんだ時に、回転軸の二つの開口より工具を差し込み調節ボルトのヘッド部を回すことにより、調節ボルトを深く固定軸の第1端内に挿入させ、テーパ斜縁とテーパ斜辺間のテーパ作用により、固定軸の第1端を張開させて固定軸の第1端と回転軸の第1端間に緊密な枢結状態を形成させられることを特徴とする、位置決め可能な枢軸構造。
IPC (3件):
F16C 11/10 ,  B23Q 3/18 ,  E05D 11/10
FI (3件):
F16C 11/10 C ,  B23Q 3/18 D ,  E05D 11/10
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ゲーム機用蝶番
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-319455   出願人:中東産業株式会社
  • ヒンジ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-329963   出願人:ソニー株式会社
  • 情報処理装置のチルトダンパ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013554   出願人:シャープ株式会社
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審査官引用 (3件)

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