特許
J-GLOBAL ID:201103002738845729

部分放電計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-247673
公開番号(公開出願番号):特開2011-095036
出願日: 2009年10月28日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】周波数帯域が異なる複数の部分放電計測回路で同時に計測することで、あらゆる帯域の部分放電を計測できる部分放電計測装置を得る。【解決手段】高電圧発生手段30からの所定の高電圧印加により被試験物91で発生する部分放電に伴って発生するパルスの電磁波を、中心周波数1.0〜2.0GHz、帯域幅±100MHzの狭帯域で検出する部分放電計測回路52と、部分放電に伴う放電電流を150MHz±100MHzの帯域で検出する部分放電計測回路53と、部分放電に伴う放電電流を600MHz±100MHzの帯域で検出する部分放電計測回路54とを備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
所定の高電圧発生パターンを示す高電圧発生指令を出力する試験制御手段と、 前記高電圧発生指令に基づき所定の高電圧を連続発生して被試験物に印加するとともに、印加電圧のゼロクロスを検出してゼロクロス信号を出力する高電圧発生手段と、 前記高電圧発生手段により発生された電圧を前記被試験物に印加するためのケーブルに流れる高周波信号を検出する高電圧検出手段と、 高電圧印加により被試験物で発生する部分放電に伴って発生する電磁波を受信するパッチアンテナと、 前記高電圧検出手段により検出された高周波信号に基づき部分放電発生電圧を計測する電圧計測回路と、 前記パッチアンテナにより受信された受信信号に基づき第1の部分放電強度を計測する第1の部分放電計測回路と、 前記高電圧検出手段により検出された高周波信号に基づき第2の部分放電強度を計測する第2の部分放電計測回路とを備え、 前記試験制御手段は、前記ゼロクロス信号に基づき、データを間引くための計測ウインドウを生成して前記電圧計測回路、第1の部分放電計測回路、及び第2の部分放電計測回路の計測タイミングを制御するとともに、前記第1の部分放電計測回路により計測ウインドウ毎に計測された第1の最大部分放電強度が第1のしきい値より大きい場合、あるいは前記第2の部分放電計測回路により計測ウインドウ毎に計測された第2の最大部分放電強度が第2のしきい値より大きい場合には部分放電が発生したと判定する ことを特徴とする部分放電計測装置。
IPC (1件):
G01R 31/12
FI (1件):
G01R31/12 A
Fターム (6件):
2G015AA12 ,  2G015AA14 ,  2G015AA19 ,  2G015BA06 ,  2G015BA10 ,  2G015CA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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