特許
J-GLOBAL ID:201103003927276650

可変容量型ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-072978
公開番号(公開出願番号):特開2001-263270
特許番号:特許第4574786号
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ポンプケーシングに挿入されるポンプ軸に固定して回転駆動されるとともに、多数のベーンを溝に収容して半径方向に移動可能としてなるロータと、 ポンプケーシングの嵌装孔に嵌装されるアダプタリングと、 アダプタリングに嵌装され、ロータの外周部との間にポンプ室を形成するとともに、アダプタリング内で移動変位可能とし、カムリングとアダプタリングとの間に第1と第2の流体圧室を分割形成するカムリングと、 ポンプ吐出側通路に設けたメータリングオリフィスの上、下流側の圧力差によって作動し、ポンプ室からの圧力流体の吐出流量に応じて第1と第2の流体圧室への供給流体圧を制御することにより、カムリングを移動させてポンプ室の容積を変化させ、ポンプ室からの吐出流量を制御可能とする切換弁と、 ポンプ吐出側での過大流体圧をリリーフするリリーフ弁とを有してなる可変容量型ポンプにおいて、 前記リリーフ弁が、主弁にパイロット弁を付帯してなるパイロット作動型のリリーフ弁からなり、パイロット弁には前記ポンプ吐出側通路に設けたメータリングオリフィスの下流側の流体圧を印加し、主弁は該メータリングオリフィスの上流側通路をドレン通路に対し開閉可能としてなるものであり、 前記リリーフ弁が前記切換弁に内蔵され、該切換弁を主弁としてなり、 前記切換弁の弁室の該切換弁からなる主弁の一方側に定めた第1弁室にメータリングオリフィスの上流側の流体圧を印加し、該第1弁室をドレン通路に連絡するリリーフ路を該切換弁の弁室に設け、該主弁により該リリーフ路を開閉可能とすることを特徴とする可変容量型ポンプ。
IPC (2件):
F04C 14/22 ( 200 6.01) ,  F04C 2/344 ( 200 6.01)
FI (2件):
F04C 14/22 D ,  F04C 2/344 331 J
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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