特許
J-GLOBAL ID:201103004046764136

薬剤送達デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 結田 純次 ,  竹林 則幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-506592
公開番号(公開出願番号):特表2011-519599
出願日: 2009年04月17日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
本発明は、近位端及び遠位端を有するハウジング(3);ハウジング(3)と係合するように設計された薬剤レセプタクル(2);薬剤送達のために遠位方向に可動のピストン桿(17);及びピストン桿を第一の回転方向に回転させるための、そしてそれによってピストン桿(17)を薬剤送達のために遠位方向に動かすための駆動デバイス;を含む薬剤送達デバイス(1)に関する。ピストン桿は、二つのねじ山セクション(15、16)を含み、ここで第一のねじ山セクション(15)が、リセット部材(11)とのねじ係合のために備えられ、そして第二のねじ山セクション(16)が、駆動デバイスとのねじ係合のために備えられ、かつここで第一及び第二のねじ山セクション(15、16)におけるねじ山が反対向きに配列され、ここで操作状態では、リセット部材(11)はハウジング(3)に対して回転が妨げられ、そしてピストン桿(17)が近位方向に動くのを防止し、そしてリセット状態では、リセット部材(11)がハウジング(3)に対して回転が可能であり、ピストン桿(17)及びリセット部材(11)を第二の回転方向に回転させ、それによってピストン桿(17)を近位方向に動かすことによって、薬剤送達デバイスがリセット可能である。
請求項(抜粋):
近位端及び遠位端を有するハウジング(3); ハウジング(3)と係合されるように設計された薬剤レセプタクル(2); 薬剤送達のために遠位方向に可動のピストン桿(17);及び ピストン桿を第一の回転方向に回転させ、そしてそれによってピストン桿(17)を薬剤送達のために遠位方向に動かすための駆動デバイス;を含む、薬剤送達デバイス(1)であって、 ピストン桿が二つのねじ山セクション(15、16)を含み、ここで第一のねじ山セクション(15)が、リセット部材(11)とのねじ山係合のために備えられ、そして第二のねじ山セクション(16)が、駆動デバイスとのねじ山係合のために備えられ、かつここで第一及び第二のねじ山セクション(15、16)におけるねじ山が反対向きに配列され、 ここで、 操作状態では、リセット部材(11)はハウジング(3)に対して回転を妨げられ、それによってピストン桿(17)が近位方向に動くのを防止し、そして リセット状態では、リセット部材(11)はハウジング(3)に対して回転が可能であり、ピストン桿(17)及びリセット部材(11)を第二の回転方向に回転させ、そしてピストン桿(17)を近位方向に動かすことによって、薬剤送達デバイスがリセット可能であることを特徴とする、上記薬剤送達デバイス(1)。
IPC (1件):
A61M 5/24
FI (1件):
A61M5/24
Fターム (7件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD07 ,  4C066EE06 ,  4C066HH12 ,  4C066HH17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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