特許
J-GLOBAL ID:201103004948404108
増幅回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
工藤 実
, 中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-200817
公開番号(公開出願番号):特開2011-055152
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】無視することが出来ない寄生容量や寄生インダクタンスを有するトランジスタを用いながら、4次以上の次数に亘ってF級または逆F級の負荷条件を満たす増幅回路を提供する。【解決手段】トランジスタの後段に、n段(n=1、2、3、...)の梯子型回路を有する高調波処理回路を設ける。高調波処理回路の後段に、それぞれの共振周波数が互いに異なる2n+1個の共振器を有する共振回路部を設ける。2n+1個の共振器の共振周波数を、高調波処理回路の出力部を短絡した場合にトランジスタのドレーン出力部および接地面との間に形成されるn+1個の極およびn個の零点の周波数にそれぞれ一致させる。2n+1個の共振器のうち、2n個の共振器の共振周波数を、2次から2n+1次の高調波の周波数にそれぞれ一致させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基本角周波数ω0で動作する増幅回路であって、
等価出力電流源と、前記等価出力電流源の出力部に対して並列寄生容量となるドレーン-ソース間容量と、前記等価出力電流源およびドレーン出力部の間に存在し、かつ、直列寄生インダクタンスとなるドレーンインダクタンスとを有する等価回路として表現可能なトランジスタと、
前記ドレーン出力部に接続された入力部と、出力部と、前記入力部および出力部の間に設けられて各段が並列容量および直列インダクタを具備するn段(n=1、2、3、...)の梯子型回路とを有する高調波処理回路と、
前記高調波処理回路の出力部および接地面との間に設けられて、それぞれの共振周波数が互いに異なる2n+1個の共振器を有する共振回路部と、
前記高調波処理回路の後段に設けられた負荷抵抗と
を具備し、
前記2n+1個の共振器の共振周波数は、前記高調波処理回路の出力部を短絡した場合に前記トランジスタのドレーン出力部および前記接地面の間に形成されるn+1個の極およびn個の零点の周波数にそれぞれ一致し、
前記2n+1個の共振器のうち、2n個の共振器の共振周波数は、2次(2ω0)から2n+1次((2+1)ω0)の高調波の周波数にそれぞれ一致している
増幅回路。
IPC (5件):
H03F 1/02
, H03F 3/20
, H03F 3/189
, H03H 7/075
, H03H 5/02
FI (5件):
H03F1/02
, H03F3/20
, H03F3/189
, H03H7/075 A
, H03H5/02
Fターム (23件):
5J024AA01
, 5J024AA10
, 5J024BA04
, 5J024BA18
, 5J024BA19
, 5J024CA02
, 5J024CA19
, 5J024DA01
, 5J024DA25
, 5J024EA01
, 5J500AA01
, 5J500AA04
, 5J500AA41
, 5J500AA67
, 5J500AC16
, 5J500AC36
, 5J500AH09
, 5J500AH29
, 5J500AH33
, 5J500AK13
, 5J500AK41
, 5J500AK68
, 5J500LV05
引用特許:
引用文献:
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