特許
J-GLOBAL ID:201103005032771543

円錐状部の剛性が低減された拡張バルーンを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558870
特許番号:特許第4201983号
出願日: 1999年07月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 円錐状部の剛性が低減された拡張バルーンを製造する方法であって、(a)キャビティにて形成されるバルーンの作用長さを画定する、所定の直径を有する中央部と、同中央部を挟んで対向し、中央部を画成する壁部から互いに反対方向に延びるアーチ状壁部により画成され、かつバルーンのための望ましいシャフト寸法に対応する短尺円柱状の端部を終端とする円錐状部とを含む金型を設けるステップと、 (b)所定のポリマー組成物からつくられた管状のパリソンを金型キャビティの全体に、該管状パリソンの対向する端部を、金型の対向する側端より外側に延在させて配置するステップと、 (c)管状パリソンの対向する端部を、長手方向に移動可能な引張掴み具において把持するステップと、 (d)金型を、パリソンのポリマー組成物のガラス転移温度より高い温度に加熱するステップと、 (e)引張掴み具を、金型に対して長手方向の1回目の移動をさせて、第1の予め決められた延伸率をもたらすステップと、 (f)次いで引張掴み具を金型に対して2回目の移動をさせて、第2の予め決められた延伸率をもたらし、同時に、ガスを圧力下で管状パリソンに注入して、金型を画成している壁部に対してパリソンを半径方向に膨張させるステップと、 (g)さらに、金型内において引張掴み具を金型に対して3回目の移動をさせて、第3の延伸率をもたらしかつポリマー材料を金型の端部から取り除くステップと、 (h)金型をポリマー組成物のガラス転移温度より低い温度に冷却するステップと、 (i)得られたバルーンを金型から取り出すステップとを含む方法。
IPC (2件):
A61M 25/00 ( 200 6.01) ,  B29C 49/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61M 25/00 410 B ,  B29C 49/00
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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