特許
J-GLOBAL ID:201103005839509885

ストリームデータ処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-285785
公開番号(公開出願番号):特開2011-128818
出願日: 2009年12月16日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】システム開発者がストリームデータの量やシステム構成を考慮することなく、ストリームデータ処理の負荷分散が行われるシステムでのクエリを定義できるようにする。【解決手段】ストリームデータ処理装置は、ストリームデータに基づいて複数の分割データを作成しそれらを複数の計算機に分散する。具体的には、ストリームデータ処理装置は、分割データの送信先の計算機の処理性能に基づく数のデータ要素で構成されたデータ要素群をストリームデータから取得し、そのデータ要素群の補助データ部を所定の値を基に決定する。ストリームデータ処理装置は、取得したデータ要素群とENDデータとを含んだ分割データを生成する。データ要素群は、補助データ部と結果利用データ部で構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時系列の複数のデータ要素で構成されているストリームデータにおけるデータ要素を処理する複数の計算機に接続された装置であって、 ストリームデータソースからストリームデータを受信する通信インタフェースと、 前記通信インタフェースに接続されており、前記受信したストリームデータを記憶資源に蓄積し、前記記憶資源内のストリームデータを基に分割データを生成しその分割データを前記複数の計算機から送信先として選択した計算機に送信することで、複数の分割データを複数の計算機に分散するコントローラと を有し、 データ要素は、タイムスタンプと値とを含んでおり、タイムスタンプは、そのタイムタンプを含んだデータ要素の発生した時刻を表しており、 分割データは、前記ストリームデータのうちの連続した二以上のデータ要素であるデータ要素群と、分割データの終端を表すデータであるENDデータとで構成されており、前記データ要素群は、第1のパートである補助データ部と、前記第1のパートの次のパートである結果利用データ部とで構成されており、 前記コントローラは、 (A)分割データの送信先の計算機の処理性能に基づく数のデータ要素で構成されたデータ要素群を前記ストリームデータから取得し、 (B)前記(A)で取得したデータ要素群の補助データ部を、処理内容とデータ範囲サイズであるウィンドウサイズとが前記送信先の計算機について定義されたクエリが表す前記ウィンドウサイズを基に決定し、 (C)前記データ要素群と前記ENDデータとを含んだ分割データを生成し、 (D)前記(B)で決定された補助データ部に続く結果利用データ部の先頭のデータ要素を特定するための情報である結果利用特定情報を、前記送信先の計算機に送信し、 (E)前記分割データを前記送信先の計算機に送信する、 ストリームデータ処理装置。
IPC (1件):
G06F 9/50
FI (1件):
G06F9/46 465E
Fターム (4件):
5B089GA11 ,  5B089JA11 ,  5B089KA06 ,  5B089MA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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