特許
J-GLOBAL ID:201103006147751356

管継手の接続解体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-061000
公開番号(公開出願番号):特開2011-196401
出願日: 2010年03月17日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】狭隘な作業スペースでも、管体同士の接続分解作業を円滑に行い得るようにする。【解決手段】受け側管体1に受け側固定部材5を、挿し側管体3に挿し側固定部材6をそれぞれ設け、両部材5、6を送り部材7で連結する。この送り部材7には、その受け側管体1側の端部を除いて、その周面に雄ねじ部7aが形成されていて、前記端部が受け側固定部材本体9に形成した送り孔8に挿し込まれる一方で、前記雄ねじ部7aが、挿し側固定部材6側に形成された送りねじ孔22にねじ込まれている。この送り部材7を軸周りに回転すると、挿し側管体3が搬送される。この挿し側固定部材6の可動範囲は、送り部材7の雄ねじ部7a形成領域によって決まり、この雄ねじ部7aを受け側固定部材5のすぐ近くまで形成すれば、この挿し側固定部材6を受け側固定部材5に近接した状態とすることもでき、狭隘な作業スペースでも円滑に作業を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
受け側管体(1)の受け口内周に、ロックリング(2)を拡径自在に設けるとともに、挿し口を形成した挿し側管体(3)の挿し口外周に突部(4)を形成し、前記ロックリング(2)をその弾性力に抗して拡径することにより、前記受け側管体(1)への前記挿し側管体(3)の抜き挿しを自在に行い得るようにしつつ、前記ロックリング(2)で前記突部(4)を係止することにより前記受け側管体(1)からの前記挿し側管体(3)の抜け止めがなされるようにしたプッシュオンタイプの管継手の接続解体装置において、 前記受け側管体(1)の外周面に設ける受け側固定部材(5)と、前記挿し側管体(3)の外周面に設ける挿し側固定部材(6)と、前記受け側固定部材(5)と挿し側固定部材(6)に介在する送り部材(7)とを備え、 前記受け側固定部材(5)は前記受け側管体(1)の外周面に固定される一方で、前記挿し側固定部材(6)はこの挿し側固定部材(6)に設けた固定ボルト(23)のねじ込み量によって前記挿し側管体(3)の外周面に固定又はこの挿し側管体(3)の管軸方向にスライド自在とし得るようになっており、 前記送り部材(7)は両管体(1、3)の管軸と平行に設けられた断面円形の棒状部材であってその周面に雄ねじ(7a)が形成され、この送り部材(7)の前記受け側管体(1)側は、前記受け側固定部材(5)に形成した送り孔(8)に、この送り部材(7)の軸周りに回転自在に設けられる一方で、この送り部材(7)の前記挿し側管体側(3)は、前記挿し側固定部材(6)に形成した送りねじ孔(22)にねじ込まれ、この送り部材(7)の軸周りの回転によってこの挿し側固定部材(6)が前記挿し側管体(3)の管軸方向に移動し、両固定部材(5、6)が接離自在となっており、 前記挿し側固定部材(6)に、前記受け側管体(1)の内周と挿し側管体(3)の外周との間の隙間に挿し込んで、接続状態における前記ロックリング(2)を拡径する解体矢(24)を設けたことを特徴とする管継手の接続解体装置。
IPC (2件):
F16L 1/024 ,  F16L 21/08
FI (2件):
F16L1/02 A ,  F16L21/08 B
Fターム (3件):
3H015FA03 ,  3H015FA04 ,  3H015FA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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