特許
J-GLOBAL ID:201003055183081700

管継手の解体用装置及び解体方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-182907
公開番号(公開出願番号):特開2010-017833
出願日: 2008年07月14日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】解体作業をスムーズに行うとともに、設置の省スペース化を図る。【解決手段】管継手の受け側管体2及び挿し側管体6にリング状部材8、9をそれぞれ設けるとともに、両リング状部材8、9に介在して油圧シリンダ10を設ける。この挿し側管体6に設けたリング状部材9には、ポケット15が形成され、各ポケット15には解体矢16が嵌め込まれている。この油圧シリンダ10の全長を縮めると、それとともに解体矢16が両管体2、6の隙間に挿し込まれて抜け止めが解除される。この解除状態のまま、油圧シリンダ10の全長を長くすると、受け側管体2から、挿し側管体6が解体矢16とともに引き抜かれる。このため、一連の作業に油圧シリンダ10の伸縮のいずれもが寄与することとなって、この油圧シリンダ10のストローク長を従来よりも抑制し得るとともに、スムーズに行い得る。【選択図】図1(a)
請求項(抜粋):
受け口(1)を形成した受け側管体(2)の内周に、ロックリング(4)を拡径自在に設けるとともに、挿し口(5)を形成した挿し側管体(6)の外周に突部(7)を形成し、前記ロックリング(4)をその弾性力に抗して拡径することにより、前記受け側管体(2)への前記挿し側管体(6)の抜き挿しを自在に行い得るようにしつつ、前記ロックリング(4)で前記突部(7)を係止することにより前記受け側管体(2)からの前記挿し側管体(6)の抜け止めがなされるようにしたプッシュオンタイプの管継手の解体用装置において、 前記受け側管体(2)に伸縮部材(10)の一端側を固定しつつ、この伸縮部材(10)の他端側に、前記両管体(2、6)の内周と外周の隙間に挿し込む解体矢(16)を設け、前記伸縮部材(10)を一方向に作動させることにより前記解体矢(16)を前記隙間に挿し込んで前記ロックリング(4)を拡径して前記抜け止めを解除するとともに、この抜け止めを解除した状態のまま、前記伸縮部材(10)の他端側に前記挿し側管体(6)を固定し、前記伸縮部材(10)を他方向に作動させつつ、前記受け側管体(2)から前記挿し側管体(6)を抜き取るようにしたことを特徴とする管継手の解体用装置。
IPC (2件):
B25B 27/02 ,  F16L 21/08
FI (2件):
B25B27/02 A ,  F16L21/08 B
Fターム (2件):
3C031DD42 ,  3H015FA08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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