特許
J-GLOBAL ID:201103006381651756

重荷重用空気入りタイヤ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-260212
公開番号(公開出願番号):特開2011-105076
出願日: 2009年11月13日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】ビード耐久性を維持しつつ、成形不良を抑制しうる。【解決手段】重荷重用空気入りタイヤ1である。カーカスプライ6Aの本体部6aの内側には、空気不透過性ゴム材からなるインナーライナ9が添設される。インナーライナ9のタイヤ半径方向の内端9ieは、ビード部4までのびている。折返し部6bのタイヤ軸方向外側かつビード外側面S1をなすクリンチゴム13のタイヤ軸方向内側には、タイヤ半径方向にのびるインナーサイドウォールゴム層15が配される。インナーサイドウォールゴム層15のタイヤ半径方向の内端15iは、インナーライナ9に接続されることなくインナーライナ9の内端9ieよりもタイヤ軸方向外側で終端する。インナーサイドウォールゴム層15の内端15iと、インナーライナ9の内端9ieとの離間距離W1は、ビードコア5の最大幅W2の0.3〜2.0倍である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至る本体部と、該本体部に連なりかつ前記ビードコアの周りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返された折返し部とを有するカーカスプライを含むカーカスを具えた重荷重用空気入りタイヤであって、 前記カーカスプライの本体部の内側に、空気不透過性ゴム材からなるインナーライナが添設され、 該インナーライナのタイヤ半径方向の内端はビード部までのび、 前記折返し部のタイヤ軸方向外側かつビード外側面をなすクリンチゴムのタイヤ軸方向内側には、タイヤ半径方向にのびるインナーサイドウォールゴム層が配され、 前記インナーサイドウォールゴム層のタイヤ半径方向の内端は、前記インナーライナに接続されることなく前記インナーライナの前記内端よりもタイヤ軸方向外側で終端するとともに、 該インナーサイドウォールゴム層の内端と、前記インナーライナの内端との離間距離は、ビードコアの最大幅の0.3〜2.0倍であることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
IPC (5件):
B60C 15/00 ,  B60C 9/08 ,  B60C 5/14 ,  B60C 15/06 ,  B29D 30/08
FI (7件):
B60C15/00 K ,  B60C9/08 E ,  B60C5/14 Z ,  B60C15/06 B ,  B60C15/06 F ,  B60C15/06 C ,  B29D30/08
Fターム (6件):
4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VD01 ,  4F212VD09 ,  4F212VD22 ,  4F212VL27
引用特許:
審査官引用 (6件)
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