特許
J-GLOBAL ID:201103008033432768

水素を燃料とする機器への水素供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164940
公開番号(公開出願番号):特開2000-351602
特許番号:特許第4229526号
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 水素を燃料とする機器(2)に水素を供給すべく、原料から水素を生成する改質器(3)と、その改質器(3)により生成された水素を吸蔵し、且つ放出することが可能な水素貯蔵器(15)とを備えてなり、その水素貯蔵器(15)は、第1の水素吸蔵材(MH1 )を備えた第1貯蔵部(151 )と、第2の水素吸蔵材(MH2 )を備えた第2貯蔵部(152 )とを有し、両水素吸蔵材(MH1 ,MH2 )において、水素の吸蔵し易さに関しては前記第1の水素吸蔵材(MH1 )が前記第2の水素吸蔵材(MH2 )に比べて優れており、一方、吸蔵水素の放出し易さに関しては前記第2の水素吸蔵材(MH2 )が前記第1の水素吸蔵材(MH1 )に比べて優れており、前記改質器(3)からの水素に除湿処理を施した後その水素を前記第1貯蔵部(151 )に一旦吸蔵させ、次いでその吸蔵水素を放出して得られた水素を前記第2貯蔵部(152 )に吸蔵させ、前記機器(2)の要求水素量を前記改質器(3)により充足することができない時、その要求水素量を充足すべく、前記第2貯蔵部(152 )より吸蔵水素を放出させる水素供給システムであって、 前記改質器(3)からの生成水素を前記第1貯蔵部(151 )に一旦吸蔵させる過程で前記第1の水素吸蔵材(MH1 )に吸蔵されなかった過剰の水素は、前記改質器(3)の燃焼系と前記第1貯蔵部(151 )の出口側との間に設けた排出管(8)を経て該改質器(3)の燃焼系に導かれて、そこで燃焼され、その燃焼による発生熱が該改質器(3)における改質反応に用いられることを特徴とする、水素を燃料とする機器への水素供給システム。
IPC (4件):
C01B 3/00 ( 200 6.01) ,  C01B 3/38 ( 200 6.01) ,  H01M 8/04 ( 200 6.01) ,  H01M 8/06 ( 200 6.01)
FI (4件):
C01B 3/00 A ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 G
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る