特許
J-GLOBAL ID:201103009164217303

スキャンコンバータ及びそのパラメータ設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308455
公開番号(公開出願番号):特開2001-125548
特許番号:特許第4446527号
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】外部からの入力画像データ、入力水平同期信号及び入力垂直同期信号が入力されて、内部で生成した動作クロック信号に従って、所定の表示装置に適した方式の出力画像データ、出力水平同期信号及び出力垂直同期信号を出力するスキャンコンバータであって、 動作タイミングの最小時間単位を規律するための動作クロック信号を生成するクロック生成器と、 前記出力水平同期信号を前記クロック生成器から与えられた前記動作クロック信号のパルス周期の整数倍の周期に生成する出力水平同期信号発生回路と、 外部から与えられた前記入力画像データについて一定ライン数の画素データを随時格納するラインメモリと、 外部から入力された前記入力画像データの各画素データを前記ラインメモリに随時書き込む書き込み回路と、 前記ラインメモリ内の前記画素データを随時読み出して前記出力画像データとして前記表示装置に出力する読み出し回路と、 前記出力水平同期信号発生回路で生成された前記出力水平同期信号のうちの画像中の有効領域における実際の出力有効ライン数を認識し、当該実際の出力有効ライン数と、前記出力水平同期信号発生回路で規律された前記出力水平同期信号の周期に誤差がないものと仮定したときの理論出力有効ライン数とを比較判定する判定回路と、 前記判定回路での判定結果に基づいて、前記書き込み回路で前記ラインメモリに書き込んだ後の前記読み出し回路での読み出し開始時点を決定し、この決定結果に基づいて前記書き込み回路の書き込み動作及び前記読み出し回路の読み出し動作を制御する制御部と を備え、 前記制御部は、 前記判定回路での判定結果において前記実際の出力有効ライン数が前記理論出力有効ライン数より大きい場合に、前記読み出し回路の読み出し開始時点を、前記書き込み回路で前記ラインメモリに書き込む前記画素データのデータ量が当該ラインメモリの最大記憶容量に至る以前であって、前記読み出し回路での読み出し継続中に前記書き込み回路での書き込みが終了した状態でラインメモリ内の前記画素データの未読み出しデータ量がゼロ以上となる時点に決定する第一処理と、 前記判定回路での判定結果において前記実際の出力有効ライン数が前記理論出力有効ライン数未満である場合に、前記読み出し回路の読み出し開始時点を、前記読み出し回路での読み出し継続中に前記書き込み回路での書き込みが終了した状態でラインメモリ内の前記画素データの未読み出しデータ量が当該ラインメモリの最大記憶容量以下となる時点に決定する第二処理と、 前記第一処理または前記第二処理により決定された読み出し開始時点に従って前記読み出し回路の読み出し開始制御を行う第三処理と を実行する機能を有するスキャンコンバータ。
IPC (5件):
G09G 5/00 ( 200 6.01) ,  G09G 5/391 ( 200 6.01) ,  G06F 3/153 ( 200 6.01) ,  G09G 5/12 ( 200 6.01) ,  H04N 7/01 ( 200 6.01)
FI (5件):
G09G 5/00 520 V ,  G09G 5/00 550 M ,  G06F 3/153 336 B ,  G09G 5/12 ,  H04N 7/01 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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