特許
J-GLOBAL ID:201103009855927803

血液透析中に制御限外濾過を実行する装置およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-562068
特許番号:特許第4082447号
出願日: 1999年08月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 血液透析装置であって、該装置は、新鮮な透析液を調製し、該透析液を混合チャンバから血液透析器(12)へと送達し、そして使用済み透析液を該血液透析器(12)から排液管へと戻すためのものであり、該透析器は、半透性膜によって隔てられた透析液隔室および血液隔室を含み、そして 該装置は、以下: (a)第1の容量型ポンプ(14)であって、該第1の容量型ポンプは、該混合チャンバ(11)に液圧接続された入口を有する、第1の容量型ポンプ(14); (b)第1の流量計(20)であって、該第1の流量計は、該第1の容量型ポンプ(14)の出口に液圧接続された入口および該血液透析器(12)の透析液入口に液圧接続可能な出口を有し、該第1の流量計(20)は、該第1の容量型ポンプ(14)の容量ポンピング速度の関数である特徴を有する出力を生じるようにされている、第1の流量計(20); (c)第2の流量計(32)であって、該第2の流量計は、該血液透析器(12)の透析液出口に液圧接続可能な入口を有する、第2の流量計(32); (d)第2の容量型ポンプ(34)であって、該第2のポンプは、該第2の流量計(32)の出口に液圧接続された入口および排液管に液圧接続された出口を有し、該第2の流量計(32)は、該第2の容量型ポンプ(34)の容量ポンピング速度の関数である特徴を有する出力を生じるようにされており、該第1の容量型ポンプ(14)および第2の容量型ポンプ(34)は、その間でUFループを規定し; (e)ここで、該第1の容量型ポンプの容量ポンピング速度と該第2の容量型ポンプの容量ポンピング速度との間の差は、該UFループにおいて、容量不均衡を生じ、該容量不均衡は、半透性膜を横切る流体の正味限外濾過を促す、第2の容量型ポンプ(34);ならびに (f)該第1の容量型ポンプ(14)および第2の容量型ポンプ(34)、ならびに該第1の流量計(20)および第2の流量計(32)に接続された、プロセッサまたはコンピューターであって、該プロセッサまたはコンピューターは、該第1の容量型ポンプ(14)の容量ポンピング速度が、該第2の容量型ポンプ(34)の容量ポンピング速度より大きくなり、これによって、該透析液隔室から該血液隔室への液体の正味の流れが起こるように、該第1の容量型ポンプ(14)および第2の容量型ポンプ(34)に制御信号を提供するようにされている、プロセッサまたはコンピューター、 を備える、装置。
IPC (5件):
A61M 1/14 ( 200 6.01) ,  A61M 1/34 ( 200 6.01) ,  B01D 61/28 ( 200 6.01) ,  B01D 61/32 ( 200 6.01) ,  B01D 61/34 ( 200 6.01)
FI (6件):
A61M 1/14 551 ,  A61M 1/14 557 ,  A61M 1/34 507 ,  B01D 61/28 ,  B01D 61/32 ,  B01D 61/34
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 血液透析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-193894   出願人:旭メデイカル株式会社
  • 透析濾過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-056423   出願人:株式会社メテク
  • 特公昭58-014223
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審査官引用 (5件)
  • 血液透析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-193894   出願人:旭メデイカル株式会社
  • 透析濾過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-056423   出願人:株式会社メテク
  • 特公昭58-014223
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