特許
J-GLOBAL ID:201103010387422284

回転式ガス弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-094747
公開番号(公開出願番号):特開2011-226673
出願日: 2010年04月16日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】電磁安全弁と火力調節弁とを備える回転式ガス弁装置であって、操作性に優れると共に、バーナが不用意に点火されてしまうことも防止できるようにした簡素な構造のものを提供する。【解決手段】操作軸6の押し操作で消火位置でのロックが解除されるロック手段9と、操作軸6の消火位置から強火位置への回動初期段階でオンする第1スイッチ101と、回動終期段階でオンする第2スイッチ102と、電子制御基盤12とを備える。電子制御基盤12は、第1スイッチ101がオンされたときに起動して、電磁安全弁3の強制ホールド制御を開始する。また、第2スイッチ102がオンされたときに、点火制御を開始し、火炎検知用の熱電対B3の起電圧が所定レベルに上昇したときに、点火制御を停止し、その後、バーナ失火時に電磁安全弁3を閉弁させる制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バルブケーシング内に、電磁安全弁と、バーナの火力を調節する回動自在な火力調節弁とが収納された回転式ガス弁装置であって、 火力調節弁を全閉状態とする消火位置から火力調節弁を全開状態とする強火位置に回動操作自在な操作軸と、操作軸を消火位置にロックするロック手段と、操作軸の押し操作により操作軸に押されて電磁安全弁側に前進する押圧ロッドと、操作軸の消火位置から強火位置への回動初期段階でオンする第1スイッチと、操作軸の消火位置から強火位置への回動終期段階でオンする第2スイッチと、電子制御基盤とを備え、 操作軸を消火位置で押し操作したときに、ロック手段によるロックが解除されると共に、押圧ロッドを介して電磁安全弁が押圧開弁され、 電子制御基盤は、第1スイッチがオンされたときに起動して、第1スイッチのオン時点から所定の第1設定時間経過するまで電磁安全弁に通電して電磁安全弁を開弁状態に強制的に保持する強制ホールド制御と、第2スイッチがオンされたときにイグナイタを作動させてバーナに点火する点火制御と、バーナに付設した火炎検知用の熱電対の起電圧が所定の火炎検知レベルに上昇したときに、点火制御を停止すると共に、強制ホールド制御に引き続いて電磁安全弁に通電し、バーナの失火で熱電対の起電圧が火炎検知レベルを下回ったときに電磁安全弁への通電を中止して電磁安全弁を閉弁させる安全制御とを行うことを特徴とする回転式ガス弁装置。
IPC (1件):
F23K 5/00
FI (1件):
F23K5/00 301C
Fターム (4件):
3K068AA01 ,  3K068BB01 ,  3K068BB12 ,  3K068DA14
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-111602   出願人:パロマ工業株式会社
  • 回転式ガス弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-210785   出願人:リンナイ株式会社
  • 回転式ガス弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-330397   出願人:リンナイ株式会社
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