特許
J-GLOBAL ID:201103010402321392

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151015
公開番号(公開出願番号):特開2000-337113
特許番号:特許第3910760号
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 機関のクランクシャフトによって回転駆動する回転体と、 該回転体と相対回動可能なカムシャフトと、 該カムシャフトあるいは回転体に固定されて、ベーンがカムシャフトの直径方向に延出した回転部材と、 前記ベーンの両側面側に形成された少なくとも一対の液圧室と、 該両液圧室に相対的に液圧を給排して前記回転部材を正逆回転させる液圧回路と、 該液圧回路に設けられて、前記各液圧室に液圧を選択的に給排して回転部材を正転あるいは逆回転方向に切り換え制御する切換弁と、 を備え、 前記切換弁は、ほぼ筒状に形成されて、その周壁に、液圧源に接続された供給通路に連通する供給ポートと、該供給ポートと前記各液圧室に夫々連通する給排用の第1ポート及び第2ポートと、を有するバルブボディと、 該バルブボディ内の弁孔内に摺動自在に設けられて、その軸方向位置に応じて前記供給ポートに対して第1,第2ポートを選択的に切り換えて供給ポートと前記各液圧室とを連通,遮断するほぼ円柱状の弁部を有する弁体と、 該弁体における弁部の外周面が供給ポートの開口端全体に対向する軸方向の摺動位置で、前記弁部の軸方向の両端部と供給ポートの開口端との間に形成されて、前記各液圧室に連通する隙間部と、を有し、 前記両隙間部の各開口面積のうち、前記回転変動トルクのいずれか大きい方に対応する一方の開口面積を他方の開口面積よりも大きく設定すると共に、 前記両隙間部によって前記両液圧室に所定量の液圧を常時供給し、前記カムシャフトから伝達された正あるいは負の回転変動トルクによって回動した前記ベーンに押圧されて前記各液圧室から液圧がリークした際に、その減少分を供給するようにしたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ( 200 6.01) ,  F16K 11/07 ( 200 6.01)
FI (3件):
F01L 1/34 E ,  F01L 1/34 Z ,  F16K 11/07 N
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 弁開閉時期制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-142702   出願人:アイシン精機株式会社
  • 内燃機関のバルブタイミング制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-178602   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭51-037388
全件表示

前のページに戻る