特許
J-GLOBAL ID:201103010672181614

リクエスト処理システム、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-110655
公開番号(公開出願番号):特開2011-238141
出願日: 2010年05月12日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】GCが発生しえるというシステム環境で、キュー上にあるリクエストの平均待ち時間を減少させるための処理技法を提供する。【解決手段】コンピュータ・システムは、キュー404上にあるリクエストと、そのリクエストを処理した際に発生し得るGC414の完了時間を1つの単位とし、この単位に対して、GC時間も含む処理時間が短い単位を先に処理する。この際、コンピュータ・システムは、あるリクエストを処理する時点でのヒープの残量を把握し、リクエストのタイプに応じてどれくらいのヒープ量を消費するかを事前に統計的に計算してその値をヒープ消費量データベース416に保持し、あるリクエストを処理する際に、そのリクエストの予測ヒープ消費量と、メモリにおけるヒープの残量を考慮してGCを起こすかどうか予測して、キュー内のリクエストの順序を変更する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
処理すべきリクエストを入れるためのキューをもち、該キューから取り出されたリクエストを処理する際のヒープ残量不足に応じてガベージ・コレクションを起しえるシステムにおいて、該リクエストを処理するためのシステムであって、 前記キューにある処理すべきリクエストについて、予測されるヒープ消費量を取得するヒープ消費量取得手段と、 前記キューの先頭にあるリクエストについて、前記ヒープ消費量取得手段により取得された、予測されるヒープ消費量が前記ヒープ残量よりも大きいことに応答して、前記キュー中で、予測されるヒープ消費量が前記ヒープ残量よりも小さいと期待されるリクエストを見出す手段と、 前記見出されたリクエストを、前記キュー中で、前記キューの先頭にあるリクエストより前に移動させる手段を有する、 リクエスト処理システム。
IPC (1件):
G06F 9/48
FI (1件):
G06F9/46 452C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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