特許
J-GLOBAL ID:201103011255641145

蛍光ベースのピペット器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  阿久津 勝久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-535971
公開番号(公開出願番号):特表2011-505009
出願日: 2008年11月21日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【要約書】 近位端(277)と遠位端の間に延伸する細長い本体を備える、改良されたピペット先端(276)が提供される。本体は、一般に遠位端から近位端(277)に向かって延出する流体経路を提供するように構成および配置された、複数の薄膜層(たとえば154、156、102、158、202)を備える。改良されたピペット先端(276)が、詮索領域を備え、その中で流体経路に沿って流れる流体を詮索する。1つの動作可能な詮索装置が、全体的に(100)で示され、ストークスシフトから生じる放射線の検出を可能にするように構成された構造を含む。任意で、センサ構成要素が、電気に基づいた詮索のために、その中の流体に接触するための、流体経路に配置された1つまたは複数の電極(たとえば248、250)を備えることができる。ピペット先端(276)が、粒子を数え、サンプルの完全性を確認し(たとえば泡がないこと)、サンプルの流量を監視し、他の用途の中でも、とりわけ、取り込まれた体積を確認することに対して実施できる。
請求項(抜粋):
ピペットとともに使用されることのできる形式のピペット先端であって、前記ピペット先端の遠位端から近位端に向かって延伸する導管内に流体サンプルを取り込むことによって、流体の容器から前記流体サンプルを抽出するための、ピペット先端において、改良部は、 前記導管と関連付けられ、前記導管に取り込まれた流体内に同伴された1つまたは複数の対象となる粒子によって放出されたストークスシフト放射線の検出を可能にするのに効果的な、制御された放射線詮索領域を提供するように構成および配置された流体案内構造を備えた、改良部。
IPC (2件):
G01N 21/64 ,  B01L 3/02
FI (2件):
G01N21/64 Z ,  B01L3/02 D
Fターム (12件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA04 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA05 ,  2G043JA02 ,  2G043LA01 ,  4G057AB24 ,  4G057AB38 ,  4G057AB39
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る